第５５７話 弱小ファミリー ページ7
ﾘﾎﾞｰﾝ｢つっても今はオレも知らないぐらい小さくて目立たない超弱小ファミリーなんだけどな｣
そっか、リボーンも知らないんだ。
ってことはかなり無名のファミリーってことになるけど･･･。
??｢くぅ〜！！結局ハッキリと言ってくれたな赤ん坊！！貴様オブラートに包んで話すということを知らんでか！！｣
メガネをかけたThe・インテリ系の男子が怒り心頭といった面持ちで声を上げた。
だけど、リボーンは一言、知らね、と言い放った。
??｢継承式に招待されたから来てやったんだぞー！！｣
･･･え、継承式？
ｱｰﾃﾞﾙ｢勘違いしないで欲しくないのは、我々が転校してきた理由はあくまで地震の危険を回避するためでもあり、並盛中を選んだのはちょうど同じ時期にボンゴレ継承式の招待状を貰ったからだ。ゆえにこれからも誰にも干渉されることなく自由に学校生活を送るつもりだ｣
私たちの動揺は我関せず、淡々と話しているアーデルハイト。
山本｢なぁ、ちょっと待ってくれよ。さっきから１つ気になってんだが｣
獄寺｢継承式って、どーいうことすか１０代目！！｣
貴｢それ、私も気になった｣
ツナ｢い゛ー！！？｣
私達の言葉に、ギクリとした様子で言葉を発した沢田。
そしてワタワタと慌て始めた。
ツナ｢いやいや、なんでもない！！なんでもないって、ほらっ、あれだよ！！リボーンの･･･たわごと？｣
ﾘﾎﾞｰﾝ｢ふざけんな｣
ツナ｢んぎゃっ｣
リボーンはドガッと沢田に向かって飛び膝蹴りをした。
うわ痛そ･･･。
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作者名：朔怜ｰｻｸﾚｰ | 作成日時：2023年11月5日 13時
