【シモン編】ｱﾋﾞｽｶﾞﾝﾅｰ、守護者になります１１【REBORN】 (ページ49)

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第５９９話誇りをかけた勝負ページ49

ｱｰﾃﾞﾙ｢誇りとは、人それぞれに異なるもの。ならば戦う者同士で懸ける誇りを提示しその誇りにあった勝負方法で戦うというのはどうだ？｣

アーデルハイトの言葉を聞き、沢田が了平さんを見る。

頷き返した了平さんを見て、次は獄寺のことを見た。

獄寺も納得したのか頷き返す。

最後に、私の方を見る沢田。

だけど、答えなんて決まってる･･･沢田の決めたことなら、私は従う。

固い決意をもち、私は頷き返した。

ツナ｢･･････わかった！！｣

皆の返事を見てから、沢田は意を決したように答えた。

ｱｰﾃﾞﾙ｢先に断っておくが、ここは我々の聖地だ。我々の指示に従わなければ戦いには応じられない。道は１本。１つのゴールを目指して歩いてもらう｣

炎真｢この島にはシモンファミリーの歴史が刻まれている。それはつまり、シモンが受けた苦しみの歴史だ。１つ１つその足で味わいながら僕のいるゴールを目指すんだ。その門から道にそってね｣

門の奥に見える階段を見ながら、炎真達の説明を聞く。

ここから一本道･･･か。

炎真｢あと６日で僕らは完全に覚醒する。急いだ方がいいよ｣

ｼﾞｭﾘｰ｢あ〜それと、かわいいクロームちゃんはまかせといて！身も心もオレちんのものになっちゃうから♪｣

帽子を指先でくるくると回し、被りながら私達に警告する加藤ジュリー。

そんな･･･身も心もって･･･！