【シモン編】ｱﾋﾞｽｶﾞﾝﾅｰ、守護者になります１１【REBORN】 (ページ40)

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第５９０話ＶＧページ40

ツナ｢リングの形が･･･変わった！！｣

了平｢ボンゴレリングが･･･腕輪(バングル)になったぞ！！｣

貴｢私はチョーカー･･･！？｣

獄寺｢オレのはバックルに！！どういうことだ！？｣

各々、変わってしまったボンゴレリングを見て驚きを隠せないでいる。

かくいう私も、首元に着いたリングを触りながら驚いているんだけど･･･。

ﾀﾙﾎﾞ｢それは、ボンゴレリング自身が選んだお前たちの能力に最も適した形なのじゃ。その姿こそボンゴレ１０代目と守護者のためだけの専用のシリーズ、その名をVG(ボンゴレギア)！！｣

私たち、専用･･･。

確かに、しっくりくる感じはする。

みんなも同じ意見だったようだ。

ツナ｢でも･･･伝統のリングの形を変えちゃって良かったのかな･･･｣

ﾘﾎﾞｰﾝ｢大事なのは形じゃねーぞ、お前達が炎でリングに応えたことだ｣

不安がる沢田に対し、リボーンは強く言い放つ。

ﾀﾙﾎﾞ｢殺気の鋭い雲の小僧も上手くできているといいがな｣

ツナ｢！それってヒバリさんのことですか？｣

獄寺｢見に行きましょう、１０代目！｣

タルボの言葉でみんなが雲雀さんの成功を心配する。

まぁ、雲雀さんのことだから成功させていそうだけど･･･。

そんなことを考えながら隣の部屋に入ると、雲雀さんはおらず、もぬけの殻だった。

失敗を案じたが･･･雲雀さんの事だ、咬み殺す相手を見つけたとかでその場を後にしたんだろう。