【シモン編】ｱﾋﾞｽｶﾞﾝﾅｰ、守護者になります１１【REBORN】 (ページ35)

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第５８５話返り討ちページ35

そんなことを思っていたのに──飛び込んできた守護者が言うには、尾行がバレて返り討ちにあったとの事だった。

ショックを受けるように口を抑える９代目。

そんな彼に、私は言葉をかけることが出来なかった。

ｽｸｱｰﾛ｢う゛ぉおい！！シモンファミリー討伐は我らがヴァリアーが引き継ぐ。許可していただきたい、９代目｣

９代目｢ならん｣

ｽｸｱｰﾛ｢んだとジジィ！！｣

スクアーロの言葉を拒否する９代目に対し、暴言を吐くスクアーロ。

だけど、９代目はなだめるようにスクアーロに言い聞かせた。

強力なリングも匣(ボックス)を持たない君たちでは勝てない、今この場でシモンの実力に近かったのは未来での戦いをくぐり抜けてきた私たちだと。

それに、ボンゴレリングも壊されたし･･･。

９代目は、全て自分の責任だと攻めていた。

そんな時──

??｢まだ光は消えとりゃせんぞ。モノ見えぬこの眼にもしっかり届いておる｣

９代目｢！！あなたは･･･！！｣

??｢９代目の小僧よ、老いぼれたのお｣

意味ありげな発言をしながら現れた人物。

どうやら９代目の知り合いらしい。

名をタルボ、ボンゴレに仕える最古の彫金師(ちょうきんし)らしい。

その物がボンゴレリングを見せてくれと言っていた。