【シモン編】ｱﾋﾞｽｶﾞﾝﾅｰ、守護者になります１１【REBORN】 (ページ19)

今日:4 hit、昨日:36 hit、合計:3,271 hit

第５６９話 “罪” ページ19

了平｢しかし罪と言われても･･･どう手がかりに？｣

ﾘﾎﾞｰﾝ｢ここからは一部のボンゴレ幹部しか知らない最高機密だ。“罪”というのは、ボンゴレボスが継承式で代々受け継がれる小瓶の名称だ｣

そういうと、リボーンは、罪について説明した。

I世(プリーモ)が忘れてはならない戦いの記憶を後世にのこすために、ボンゴレリングと共に自分の後継者に継承させたボンゴレボスの証なのだとか。

伝承では、小瓶にその忘れてはならない戦いで流された血が封じられていると言われてるみたいだ。

了平｢血･･･血液が･･･？｣

獄寺｢なんでそんなもんがボンゴレに･･･｣

貴｢分からないけど･･･必要なものだったんじゃない？｣

正直、なんでそんなものが継承されてるかは分からないけど･･･。

継承されるほど大事なものだと言うのは確かだ。

了平｢だがなぜその文字を山本は残したのだ･･･？｣

ﾘﾎﾞｰﾝ｢犯人は“罪”と関係している。恐らく奴の目的だな
。そして“罪”が目的ならば、“罪”が表に出る･･･つまり、第三者の目に触れるのは継承式の時だけだ。犯人は必ず継承式に現れる｣

そう言いきったリボーンの言葉に、私は息を飲んだ。