【シモン編】ｱﾋﾞｽｶﾞﾝﾅｰ、守護者になります１１【REBORN】 (ページ14)

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第５６４話ギークファミリーページ14

継承式まで、のこり２日。

沢田の警護のために家に来たのだが──･･･。

ツナ｢え！？どっ、同盟ファミリーがやられたって！？｣

獄寺｢伝説の殺し屋集団、ギークファミリーがスか！？｣

ﾘﾎﾞｰﾝ｢あぁ、継承式の妨害をたくらむ敵の親玉に返り討ちにあった。場所は並盛５丁目工場跡地だ｣

同盟ファミリーであるギークファミリーが返り討ちにあったと聞かされた。

あのギークファミリーがやられた･･･ね･･･。

貴｢並盛５丁目工場跡地って･･･｣

ツナ｢ひぃっ、近いよ･･･！｣

ﾘﾎﾞｰﾝ｢どの死体も今までに見たことのないやられ方をしている｣

ツナ｢何･･･それ･･･｣

怯えた様子だった沢田は、リボーンの言葉に絶句していた。

ｱｰﾃﾞﾙ｢敵の正体はわかったのですか？｣

ﾘﾎﾞｰﾝ｢いいや、不明だ｣

アーデルハイトの問いに、リボーンが淡々と答える。

不明･･･か、そんなのが沢田の近くにいる･･･考えるだけでゾッとする話だな。

ツナ｢つ･･･つまり･･･正体不明の敵がオレ達を狙ってそこら辺をうろついてるってこと！？ヤバイよ！！やっぱ継承式なんてとんでもないって！！｣

獄寺｢心配いりません、１０代目！！誰にも継承式の邪魔はさせません！！｣

ｱｰﾃﾞﾙ｢その意見に賛同します。我々シモンファミリーも継承式まで全力であなたを守ります｣

その言葉を皮切りに、みんな口をそろえて安心しろ、と沢田をはげます。

そして、皆がパトロールへと出ていった。