【未来編】ｱﾋﾞｽｶﾞﾝﾅｰ、守護者になります９【REBORN】 (ページ44)

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第４９４話ミルフィオーレの戦士はページ44

その後、ミルフィオーレの参加戦士(メンバー)が発表された。

さっき、京子達に絡んできたデイジーに、桔梗、そしてトリカブトという仮面を被ったやつ。

そのトリカブトの部下の猿と、もう１人──全身ツギハギだらけの、黒いフードを被った奴だ。

でも、この黒いフードを被った人、どこかで見たことがあるような既視感が･･･。

そして、白蘭の口からターゲットルールという単語が出てきた。

ターゲットルールは、お互いに敵のターゲットとなる１人を決めて、そのターゲットがやられた方が負けになる。

そして、そのターゲットは──私達は入江さん、相手はデイジーだった。

しかも、標的の炎(ターゲットマーカー)が付けられ、入江さんは生命エネルギーである死ぬ気の炎がただ流しになってしまっている。

この炎が消えたら、負け──つまりは、体力切れで炎が出なくなった時点で負けが決まってしまう。

そんな中、入江さんはやろう、と声を上げる。

そんな入江さんを知ってか知らずか、白蘭はこの盛大なチョイスの勝者の報酬は、7³(トゥリニセッテ)だと提言した。

そして、公平な審議をするために呼ばれたのは──１０年前のリング争奪戦の時にいた、チェルベッロだった。

まぁ、その人達が来てから、スクアーロが基地内に隠れていたりなんなりでいろいろあったけど──３分後に、チョイスが開始することになった。