【未来編】ｱﾋﾞｽｶﾞﾝﾅｰ、守護者になります９【REBORN】 (ページ39)

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第４８９話同じ目ページ39

私は、２人を庇うように前に立って片手を広げて守る姿勢に入る。

京子｢ぁ･･･Aちゃん･･･｣

貴｢──大丈夫だよ｣

後ろにいる２人を安心させるように優しい声色で声をかけながら、白蘭を睨みつけた。

白蘭｢アハハ♪１０年前でも君のその目は変わらないね、Aちゃん。あの時、アルダちゃんの亡骸を守っていた時の目と同じだ｣

ニコニコとした表情で、睨みつけている私をみつめた白蘭。

──アルダは、未来の私を助けるために白蘭の手にかかって亡くなったとは聞いてる。

だけど、それをニコニコしながら話すなんて･･･！

──全く崩れない笑みに少しだけ恐怖心を抱いたけど、後ろにいる２人に悟られないように平静を装った。

そんな中でも、チョイスは進んでいく。

そして流れるようなスピードでジャイロルーレットを回し、バトル参加者が決まっていた。

宙に映し出された映像には、属性マークの横に数字が書いてあって──

ツナ｢な･･･なんなの！？なんか数字が並んでる･･･！｣

正一｢属性マークの横に･･･そうか･･･！！各属性の参加人数！！｣

入江さんが口を開くと、さすが、と言い放つ白蘭。