【未来編】ｱﾋﾞｽｶﾞﾝﾅｰ、守護者になります９【REBORN】 (ページ4)

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第４５４話獄寺の修行内容ページ4

ﾃﾞｨｰﾉ｢次に獄寺隼人。お前は匣(ボックス)初心者である笹川了平と、ランボの面倒を見てやってくれ｣

獄寺｢なにっ！？｣

ギリギリギリ･･･と歯ぎしりをさせながら握りこぶしをプルプルとさせている獄寺。

しかもいつも獄寺が噛み付いてる面子だし･･･大丈夫なのか？

ツナ｢すごいね獄寺君。もう教える立場なんて｣

獄寺｢えっ！？｣

そんなことを考えている時、沢田が獄寺の方を向いて素直な感想を述べた。

それを聞いた瞬間、口をあんぐりと開けながらも、さっきとは打って変わって嬉しそうな表情を浮かべ始める。

獄寺｢いえいえいえ、もったいないお言葉！！自分なんてまだピヨっ子です！！ですが、お役に立てるのなら力の限りやらせていただきます！！｣

自分の胸元をドンッと叩いて任せてください！！と言わんばかりの獄寺。

１０代目に褒められたという嬉しさからなのか、飾らない態度で澤田の本音が聞けて恥ずかしかったのか、少し顔が赤くなってる気がする。

まぁ、獄寺のことだから十中八九前者だろうけど。

了平｢オレは嫌だぞ。タコヘッドの指導なんぞ。極限にクサクサする！！｣

ﾗﾝﾎﾞ｢ランボさんあの愚か者嫌〜い｣

すごく嬉しそうにしている獄寺とは対照的に、嫌だ、と表情と仕草で表す了平さんとランボ。

まぁ･･･犬猿の仲、だもんな〜･･･。

獄寺｢なんとでも言え！！オレは１０代目に任されたんだ！！引きずり回してでも教え込むからな！！｣

さっきまでの嬉しそうな表情はどこへやら･･･再びギリギリと歯を食いしばりながら拳を強く握り締め、プルプルとふるわせている。

沢田の表情的に、任せてないんだけど･･･とか思ってそうだな。

実際、褒めただけで任せてはいないからな、沢田の奴は。