【未来編】ｱﾋﾞｽｶﾞﾝﾅｰ、守護者になります９【REBORN】 (ページ20)

今日:8 hit、昨日:25 hit、合計:6,083 hit

第４７０話業務連絡ページ20

ツナ｢並盛で戦うの･･･！？｣

白蘭『“んー、どーだろーね”』

白蘭の言葉に動揺したように口を開く沢田に対し、はぐらかすように答える白蘭。

白蘭『“とりあえず必要な準備して仲間は全員連れてきてね。少なくとも、過去から来たお友達は全員だよ”』

貴｢！｣

彼は頬杖をつきながら言葉を続けていく白蘭。

そんな彼の言葉に、私は衝撃を受けた。

過去から来たお友達は全員･･･つまりは、守護者じゃないハルや京子、イーピンやバジルも例外はないということになる。

京子達を･･･戦場に･･･！？

獄寺｢なに！！｣

山本｢全員って｣

ツナ｢京子ちゃんやハルも！？｣

了平｢なんだと！？｣

みんなも驚いたように声を上げている。

当たり前だ、戦えない人を戦場に出さなければならなくなるんだから。

白蘭『“そこに意味があるんじゃないか。みんなで来ないと君達は失格だからね。･･･この前みたいな、死んだことにしてAちゃんを匿う──なんて真似、もう通じないからね”』

貴｢！｣

自分の名前を呼ばれ、ビクリと肩を震わせる。

１０年後の私の死の偽装･･･気付いてた、のか･･･。

白蘭『“じゃあ、授業がんばってね〜♪”』

そう告げるのと同時に、白蘭が通信を切った。