387.赤いスカーフ ページ37
ｳﾞｨ「A！！その話を聞いたら僕は自死ぬぞ！！」
ヴィルはそう言って自分の首にナイフを当てた
『？！だ、だめ！バグいい！もういいから！！そんなにヴィルが言って欲しくないこと、聞きたくない！！』
「死にたければ死ねばいいじゃない！！私にはどうでもいい。それに...アンタよりAが生きた方がお父さんは喜ぶんじゃない？」
ｳﾞｨ「っ、！」
ﾋﾞﾘｯ
頭に電流が走ったかのような衝動が私を襲う
お父、さん...？
ｳﾞｨ「そ、そうだ...父さん、は..！！」
ヴィルは下ろした筈のナイフを再び首に当てる
『ヴ、ヴィル？！何をして...』
ｳﾞｨ「死ぬんだよ！！」
『！？なに考えてるの？！』
私は死のうとするヴィルに飛びかかり、首に指そうとするナイフを押さえる
ｳﾞｨ「はな、せ！！僕は死ぬんだ！！僕は違う...!!生きるべきなのは僕じゃないｯ！！」
『ダメだって、、！！』
ｳﾞｨ「うるっさい離せ...！！」
『うっ、！』
ヴィルに突き飛ばされ尻餅を付く
それと一緒に聞こえたのはザクッという耳を引きちぎりたくなるような音
ｳﾞｨ「...」
『あ、あ.......
ああぁぁぁぁぁぁぁあ！！！！』
私の目には首をかっ切っているヴィルがしっかりと移っていた
首からでる血渋きが顔やスカーフにかかる
ｸﾛ「Aっ、！見るな！！！」
そんな声は聞こえない
私のスカーフはすっかり全体赤に染まっていた
「A。この子がこんなになる理由。知りたいと思わない？」
ヴィルの死が当たり前かのような表情でそう言うバグ
『...聞かせて。』
それだけ言って私は動かなくなったヴィルを抱き締めた
なんで...ヴィルが......
バグが私の頭に指をトンッと置いた
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あおい - やっぱなかったことにしてください（泣） (12月27日 10時) (
レス) @page5 id: d618ad239b (このIDを非表示/違反報告)
あおい - あ、ヴィルとバグ逆かも？ (12月27日 10時) (レス) id: d618ad239b (このIDを非表示/違反報告)
あおい - え、絵があるー！？！？多分右からEサンズ・夢主・ヴィル・バグじゃないかな？ (12月27日 10時) (レス) id: d618ad239b (このIDを非表示/違反報告)
レイナソン - あれ目から水が………すごく感動ましたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！これからも頑張ってくださいぃぃぃぃぃぃぃぃ！！！！ (2020年8月3日 17時) (レス) id: c1e8aa71c4 (このIDを非表示/違反報告)
fenon - ………なんか、目から汗が…(泣いてる)…自分が愛されてる感じで凄く好きでした…貴方に敬意を表すr((( あ、まだ続くんですね、嬉しい！！終わってないのにこんな文書いてスミマセンw貴方の小説が好きです！これからも頑張って下さい！なが文スミマセンでした！ (2020年6月13日 1時) (レス) id: 8dce9856e7 (このIDを非表示/違反報告)
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