372.夢だから ページ22
「………頼みがある……手を、貸してくれないか…？」
…
..
.
ﾅｲ「くっ、…！」
『ナイトメア！！』
私がいるせいか、ナイトメアに殺すという選択肢は無かった
ただただ避ける
それじゃ勿論たまに攻撃を喰らって当たり前だ
どうすれば…！！私はどうすれば！！
『この夢を操ってる人物は私がここで生きることを願ってる……じゃあ…！！』
ﾅｲ「お、おい…変なこと考えてるんじゃないだろうな？」
私はナイトメアを無視してさっきヴィルから取ったナイフを自分の首に向ける
『ねぇ！！それ以上ナイトメアを傷付けるようなら私
死ぬよ？』
ﾋﾟﾀｯ
住民の動きがピタリと止まる
よし…今なら…！！
『ナイトメア！！早くこっちに！逃げるよ…！！』
ﾅｲ「たくっ、ヒヤヒヤさせんなよ！！」
走りながらナイトメアに怒られる
勿論、一度止まっていた住民達は追ってくる訳で
『夢だから死なないって気付いたんだ。でも、こうすれば相手はちょっとでも同様するかなー？って、
そしたら思った通り。ピタリと一瞬止まったよ』
ﾅｲ「……危なっかしい奴」
『それはどうも！』
ﾅｲ「褒めてねぇよ」
ビシッと頭を軽く叩かれる
……ここから絶対出てやる
そして今ナイトメアにされたようなことをまた、当たり前に戻すんだ
走りながら私は密かに決意を抱いた
…
..
.
『撒いた…？』
ﾅｲ「それにしては急すぎる…まだ何かあるはずだ」
『……もぅやだ』
ﾅｲ「大丈夫だ、アイツさえくれ、ば」
ｺﾂ ｺﾂ ｺﾂ
暗闇の方から足音が聞こえる
もしかしてドリーム「やぁ、姉さん」
『ヴィ、ル…？』
それはドリームじゃなくヴィルだった
そしてヴィルの左手には…
ﾅｲ「ｯ、テメェ！！！」
ボロボロになったドリームが…引きずられていた
『ヴィ、ヴィル……いや違う。ヴィルじゃない………君は誰…？』
ｳﾞｨ?「あらら…もうバレちゃった…！でも誰かは秘密だよ。
でも不便だねぇ。操ることは何人でも自由なのに乗り移るのには一人しかダメとか…」
『何が目的なの？』
ｳﾞｨ?「そりゃぁもう、Aをここにずーっと、永久に閉じ込めるためだよ」
『………ねえ、自分のこと隠すつもりあるの？誰だかバレバレなんだけど』
ｳﾞｨ?「アハハ！さっすがA！分かっちゃうよねー？そう、私は
バグ」
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あおい - やっぱなかったことにしてください（泣） (12月27日 10時) (
レス) @page5 id: d618ad239b (このIDを非表示/違反報告)
あおい - あ、ヴィルとバグ逆かも？ (12月27日 10時) (レス) id: d618ad239b (このIDを非表示/違反報告)
あおい - え、絵があるー！？！？多分右からEサンズ・夢主・ヴィル・バグじゃないかな？ (12月27日 10時) (レス) id: d618ad239b (このIDを非表示/違反報告)
レイナソン - あれ目から水が………すごく感動ましたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！これからも頑張ってくださいぃぃぃぃぃぃぃぃ！！！！ (2020年8月3日 17時) (レス) id: c1e8aa71c4 (このIDを非表示/違反報告)
fenon - ………なんか、目から汗が…(泣いてる)…自分が愛されてる感じで凄く好きでした…貴方に敬意を表すr((( あ、まだ続くんですね、嬉しい！！終わってないのにこんな文書いてスミマセンw貴方の小説が好きです！これからも頑張って下さい！なが文スミマセンでした！ (2020年6月13日 1時) (レス) id: 8dce9856e7 (このIDを非表示/違反報告)
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