呪霊14体目 ページ15
「……だ……、ね……て……だけ」
「で……」
私の周りで何やら話し声がする……。
うるさいなぁって思って目を開けた。
「お、起きた?ビックリしたよ、恵助けに行ったら君も居るんだからさ〜」
あ……????
なんか、見た事あるような……?
「あ、僕の名前は五条悟。現役最強呪術師だよ。」
なんか……
きっも←
「……アンタ誰。昔あった時はそんな性格じゃかったじゃん」
「……昔会ったことあったっけ〜?」
はぐらかそうとしてんじゃねーよ
「私の事クソガキ言うてた白髪グラサン何処だよ?あ???」
少し苦虫を噛み潰したような表情をしていたがすぐ元通り
「ほら、若きの至りだよ!
そんな事より、どうしてあの場に居たの。」
一瞬にして声が低くなって肩がビクリとした。
「雑魚狩りしてたら……いけるかなって……」
目を逸らしながら言う。
分かってる分かってるさ。まだ私が弱い事も。
相手の強さもハッキリ分かってないような雑魚だって事も。
「君が祓おうとしたのは準1級クラスの呪霊だ。
君じゃ祓えるのは精々2級クラスだよ。
準1級クラスはまだまだ
無駄にずる賢いのが分かったでしょ?
最初に攻撃に態と当たって相手を油断させて食う……これがアイツの十八番だったらしいよ。
ま、そんなのに騙されるようじゃまだまだだね〜」
……2、3本程釘が私心に刺さったぞ……。
ん、てか……
「ウニ頭の少年は?」
問うたら
五条は腹を抱えて
「ウニ、ウニ頭!!!!」と喜んでいた。
「誰がウニ頭だ。」
背後から声がしたのでそちらを向くと
ウニ頭の少年が居た。
「おぉ、生きてたか良かったな。」
「お前もな。」
………………可愛くねー(特大ブーメラン)
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はちみつ - 返信早!?私の推しが小説内でこんな近くに居る存在であると言うことがもう素晴らしいい!更新頑張って下さい!どこまででもお付き合いさせて頂きますよ (2020年12月30日 17時) (レス) id: 1f71e417f4 (このIDを非表示/違反報告)
りんり@野望(プロフ) - はちみつさん» ヒョッ…作者的にはものすごくカタツムリ更新なので申し訳なさしか無さすぎるッシュフィーバーなんですが…そう思っていただけたら光栄です…。のろのろ更新ですが最後までフルマラソンにお付き合い下さい!! (2020年12月30日 16時) (レス) id: 311b1d7aed (このIDを非表示/違反報告)
はちみつ - 投稿するスピードも早いし、お話も良いとは……何と素晴らしい作者様ぁ (2020年12月30日 16時) (レス) id: 1f71e417f4 (このIDを非表示/違反報告)
りんり@野望(プロフ) - ミリアさん» わぁ!ありがとうございます!もしなんかしらのバグが怒ったら番外編としてやりたいですね…。無理せず頑張ります!今後ともよろしくお願いします。 (2020年12月11日 20時) (レス) id: 311b1d7aed (このIDを非表示/違反報告)
りんり@野望(プロフ) - 天満さん» わぁ6日前…()申し訳ない…。これからも更新頑張っていきます…応援しててね。 (2020年12月11日 19時) (レス) id: 311b1d7aed (このIDを非表示/違反報告)
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