愛音のお話28！ ページ39
その時、点滴に繋がっている袋がついている棒のようなものがまふに倒れかかって来た。
「っ、危ないっ！！」
まふ「っえ…？」
間一髪で、まふに当たることは阻止できた。
けど、咄嗟に腕を出して、庇ったため、衝撃に耐えられなかったのか、私の右腕に激痛が走った。
「ッ！！」
まふ「あ…あ…？愛…音…」
まふの顔が絶望した顔になって行く。
「どう、し…たの…？」
痛みに顔をしかめながら聞いた。しかし、それにまふが答えることはなかった。
まふ「うあああああああああああああああっ！！！」
「えっ！？まっ、まふ…っ！？」
『何があったのですか…！！まふまふ様！？落ち着いてください！！』
異変を感じた看護師が、病室に入ってきた。
『何があったのか、教えていただけませんか？』
「私が帰ろうとしたら…突然声を荒げて暴れ出して…まふを止めてください…！」
看護師は、私の方を向き、聞いて来たためそれに答えると。
『……！！』
何を思ったのか電話を取り出し、誰かに連絡を取っていた。
すぐに、別の看護師がやって来た。まふをなだめるのかと思えば、私の方に向かって来て、
『今すぐきてください。診察します』
そういった。仕方なくついて行くことにしたけど…まふのことがすごく心配で。
「あの…まふのことをみてもらう人を呼んでも…」
そらるを呼び出そうと思った…そらるんなら、まふのことを理解しているから。
何より、私もまふも、そらるんを_____信頼しているから。
『…どうぞ。安心する方がいた方がいいですものね』
「……………………………」
そらるんは、いつも4コールで出てくれる。
そら『はい、もしもし』
「もし、もし…そらるん？」
そら『いや、俺の携帯にかけたんだからそうだろ』
突っ込まれた。
「えと、あのね、今すぐまふの病室に来て欲しいの。今すぐ」
そら『いいけど…愛音一人で帰るんじゃなかったのか？』
「まふが…暴れてるの」
そら『……わかった、すぐ行く』
それで会話は終わった。
病室に残るらしい看護師に、後で私は診察されていると伝えるよう頼んで、診察に行った。
____________________
一度書いたんですけど、なんか消えてしまったのでついでに内容も変えましたw
最初は棒が愛音の後頭部に当たり愛音が意識を失う感じだったんですけど無理があったのでw
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リナ@lua(プロフ) - みなさん応援、励ましのコメントありがとうございました！お返事は返せませんが、全て読ませていただきました。本当にありがとうございました。続編に移行させていただきますので、よければそちらもどうぞ！そろそろ告白させようと思っています〜。 (2015年10月2日 20時) (
レス) id: efe7a7d990 (このIDを非表示/違反報告)
リエナ(プロフ) - 俺も、小説書いてますっ！たいへんですよね。でも、中途半端に終わるよりも完結まで書こうとするリナさんはすごいと思いますなので頑張ってください (2015年8月30日 23時) (レス) id: 2fa19bfed4 (このIDを非表示/違反報告)
白漓(プロフ) - いつも更新楽しみにしています！！！無理せずこれからも頑張ってください！ (2015年8月14日 8時) (レス) id: de4dfb84a7 (このIDを非表示/違反報告)
雨兎 - うまく言えませんが…長く書いていれば好きなものも変わりますよね。よく分かります。それでいてもせめて完結させようと思ったリナさんの気持ちが大切だと思いました。少しずつでも良いのでやり遂げて下さい。偉そうにすいません。長文失礼しました。 応援しています。 (2015年7月27日 14時) (レス) id: b1c55b1048 (このIDを非表示/違反報告)
愛音 - 続きが楽しみです！！無理せず更新頑張ってください(*´∀`)♪ (2015年6月20日 22時) (レス) id: 0186702d88 (このIDを非表示/違反報告)
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