初の探偵社と初の依頼 ページ5
階段を登る
『 … え、 ここなのか ??』
うずまきの上
そして扉には武装探偵者
風の噂で聞いたことがある
軍警が出来ない仕事を武装探偵者が処理すると
俺は今日からここに…?!
「 うん , ここだよ ? 異能者が集まるところさ
いい所だと思うよ ? 君ならすぐ慣れる」
そういって扉を開けた
「 太宰 貴様何してる !!いきなり橋に駆け寄り川に飛び込む !!!
おかげで30分以上のオーバーだ!!」
いきなり手帳を持った人がこっちに駆け寄り怒鳴ってくる , こわッ……
「 いやぁ , 入水はいいよ ? 健康にも役立つしね」
「 え… 本当 か!?」
太宰さんの見え見えな嘘を前にして手帳でメモを取ろうとする , どうしよう
今日はバカにしか会ってない…
「 うんうん , やり方はね 〜… まず , 水に飛び込みます」
ツッコミ所が多すぎる…
「 おぅ , 」
手帳にメモをしていっているけど ……
「 ま、嘘だけどね !」
ぼきっ
万年筆が折れた音がして
そして , 数秒後に太宰さんがしばかれた
「 ねぇ〜 太宰〜 , この子誰 ?新人 ?」
少々つり目のthe探偵のような人がしゃべる
「 新人ですよ 異能力持ちです」
ニッコリと微笑んで , 自己紹介するように促す
『 えっと …… 志賀 翔です ,
ふつつか者ですがお願いします』
お辞儀をする ,
「 そんな硬くなくていいですよ〜 !!」
麦わら帽子を被った俺よりも年下の子が話しかけてくる , 少し緊張は解けた
皆も私に自己紹介をしている ,
名前覚えられるかなぁ…
「 あ , 社長のところに行こうか うふふ 」
『 …気味悪く笑うなよ , 気持ち悪い… 』
「酷いなあ ,うふふ」
と , ふざけていたら今までのオーラとは違う ,
明らかに空気がピリっとした
入口を見ると … 和服を着た人がたっていた
「 社長 , 先ほど電話で話しました , 新人です」
太宰さんがお辞儀をしつつ , 話し始める
やっぱ社長は貫禄があるなぁ…
『 志賀です !! お願いします』
静かに見つめられて , 少し動揺する
「 あとは太宰に任せる 」
そうとだけ言って , 部屋を後にした
「 早速 , 依頼があるから太宰と志賀で行ってこい
いい経験になるぞ , 」
『 はいッ 』
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「 今回の依頼は , 政治家の賄賂を写真に収める所だね 」
路地裏で潜入するらしい
情報によるとここで賄賂が見られる
『 どこに潜入するんだ ? 』
「 ここ 」
指を指したのはゴミ箱
ここに入るのか … 流石に嫌悪感
しかも狭くないか …
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洸(プロフ) - 泣いたわ、もう泣いたわ、、、タメ口ごめんなさい (2020年3月6日 3時) (レス) id: 6d6b8b4f55 (このIDを非表示/違反報告)
いけたい - 押し倒しましょ?もう押し倒しちゃいましょ? (2018年10月28日 20時) (レス) id: 21ac21fda6 (このIDを非表示/違反報告)
夜菜 - 太宰が触れてる時は異能が効かないのでいいんじゃないんですか? (2017年8月3日 4時) (レス) id: 3fa40a2e0f (このIDを非表示/違反報告)
神夜 蒼(プロフ) - 下の方も言ってますけど太宰さんには異能は効きませんよ? これじゃ原作崩壊してる気が……。 (2017年6月3日 16時) (レス) id: b87a79904c (このIDを非表示/違反報告)
アニオタ★ - 最高ですね。最後感激っ!もう泣きそう…。最高でした!有難う御座います…!本当に、有難う御座いました!ご馳走様でした!最高でした!(←何度も繰り返すキモい)いい話ですよ!お疲れ様でした!他の作品、是非見させて頂きます!拝見だぜっ!*\(^o^)/*応援します! (2017年3月5日 3時) (レス) id: c82853ab8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:林檎 | 作成日時:2016年8月8日 13時