私は必要ですか…？(2)【月永レオ】

after story17話 ページ38

凛｢…Aが王さまの事大好きなの知ってるし、取ろうなんて思っても無理なの知ってるよ｣


｢…ごめん、凛月くん。｣


凛月くんが私を好きだと言ってくれるのは嬉しい。私は今まで誰にも必要とされてなかったから。



月｢…Aちょっと来て｣



みんなと話してるといきなり呼び出されてしまった。なんでだろう？そんなことを思いながらついて行く。



｢レオくん？どうし…｣



どうしたの、そう聞こうとした時レオくんの元に引き寄せられた。


月｢ごめん、おれ…もう我慢できない。おまえのことずっと好きだった。今も。もう…｣



｢…ダメ。レオくん、卒業式の日って言ってたでしょ？私、その日まで待つって決めたから。私だって…好きだから。｣




私はレオくんを信じてる。きっと卒業式の日にまた言ってくれると思っていた。その日まで待つから。
そう言ってレオくんを引き離した。


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更新するとか言ってまた更新できてなくてすみません…
本当にすみません…！頑張って2週間に1回は必ず更新します。この作品を読んでくださってる方、ありがとうございます。これからも頑張るのでよろしくお願い致します！

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