【カゲプロ】僕を裏切った事、後悔させてあげる。【裏切り】

『５』 ページ7

〜翌日〜

萌愛「Aちゃん？これから貴方の部屋に行くね？」

はぁ・・・

ウッザ・・・

『分かってますよ・・・』

シ「・・・気をつけろよ・・・」

『うん・・・』

僕は自分の部屋に向かった。

〜inAの部屋〜

『・・・何ですか？』

どうせ・・・

嫌われて下さいとか

自傷行為するんでしょ・・・

萌愛「ねぇねぇ、あのさ、私ね、貴方の事好きじゃないの。むしろ、大嫌い！」

『あっそうですか・・・』

そしたら萌愛はムッとして、

萌愛「何なのよ・・・昨日からあんたを見てるとイライラするんだけど・・・じゃ、嫌われてね。」

態度が変わり、どこからかカッターナイフを出して自分の腕に切りつけた。

萌愛「キャアァァァァァァァァァァァァァァァっ！！！！！！！」

うるっさいな・・・

目障りな悲鳴だ・・・

ドタドタドタ・・・

バンッ・・・

部屋のドアがいっきに開けられた。

キ「どうしたっ！？」

そしたら萌愛は目を赤くして、

萌愛「Aちゃんがっ・・・いきなり私に向かってカッターナイフを向けて切りつけて来たんですっ・・・」

カ「え・・・それほんと・・・？」

『違うよ・・・この子の演技だよ・・・？』

萌愛「人のせいにするなんてっ・・・！酷いっ・・・・！」

そうしたらこいつは泣きだした。

こいつ、演技下手だな・・・

こんなやつにメカクシ団は騙されるのか・・・

落ちぶれたものだ。

キ「・・・最低だ。」

カ「そんな事するなんて思わなかったよ・・・」

エ「裏切り者っ！」

モ「友達だと思ってたのに・・・！」

ヒ「A・・・最低。」

マ「怖いよぉ・・・」

セ「マリー、大丈夫っすか？」

あぁ、やっぱこうなるんだ。

こうやって人を最低って普通に言うやつも最低だよね。

シ「・・・」

コ「・・・」

モ「二人とも何黙ってるの？この子は裏切ったんだよ！？」

二人「・・・」

そしたら今まで溜まっていたものが僕の中で弾けて、切れた。

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