【カゲプロ】僕を裏切った事、後悔させてあげる。【裏切り】

『２９』 ページ31

〜Aside〜

さっき、ヒビヤが僕の部屋に来た。

信じてくれるって言ってくれた・・・

嬉しい・・・

すごく嬉しい・・・

でも僕はこんな性格だからきつく言ってしまう。

本当は嬉しいのに・・・

こんな性格じゃ無ければなぁ・・・

僕の馬鹿・・・

ガチャ・・・

シ「A・・・いるか・・・？」

『シンタロー！！』

僕はシンタローに抱きついた。

シ「うぉっ・・・嬉しい事でもあったか？」

『うんっ！さっきね、ヒビヤが僕の部屋に来てくれてね、話したの。それでね、僕の事信じてくれるって・・・』

シ「・・・嬉しかった？」

『嬉しかった！！けど・・・』

シ「けど・・・？」

『僕・・・こんな性格だからさ・・・』

シ「あぁ、ツン『デレとは言わせない』本当の事だろ。」←

せめてツンデレじゃ無くて別の言葉に置き換えてくれ・・・

まぁ、それはいいとして・・・

『きつく言っちゃった・・・ヒビヤに・・・』

シ「・・・そういう事か・・・」

『ほぇ・・・？』

シ「いや・・・こっちの事情。」

『なんか気になる・・・けど、いいや。』

シ「大丈夫だよ。ヒビヤもきっとわかってるよ。」

『・・・それだといいんだけど・・・』

シ「じゃあ、俺から言っておこうか？Aが嬉しいって言ってたって。」

『いい！！大丈夫！！恥ずかしいからっ・・・』

今、僕の顔は赤い・・・ような気がする。←

シ「・・・やっぱお前可愛い。」

『ふぇ！？いきなり何っ！？』

更に赤くなったような気が・・・

シ「・・・お前、顔赤いぞ。」

『なっ！？赤くないもん！！』

シ「ははっ！いいよ。俺が解ってるし。」

『む、むぅ〜・・・』

なんでこうSなんだか・・・

僕とシンタローは1時間くらいずっと駄弁っていた。

〜復讐期間：残り4日〜

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