ナナバちゃーん、そろそろ離れてぇぇぇ

17＿onとoff ページ20

ナナバ｢今はOFFなの！｣


貴｢OFFもなにもないでしょナナバちゃんは。」


ナナバ｢失礼だな、A。




私だって部下の前だったらこんな事しないさ。｣



ナナバが爽やかに笑う。




貴｢私も部下なんだけどね？｣




ナナバ｢Aは特別だよ。｣



しーっとナナバが指を口元に持っていく。



貴｢はいはい、もう着替えるからでてって！｣



ナナバ｢ドアの前で待ってるね。｣



ナナバは扉を開きながら話す。



貴｢行っててくれても全然いいんだけどね？｣




ナナバ｢こんな可愛いAを置いていけないよ。｣



貴｢、、、わかったから早く出てってよ。｣




ナナバ｢わかったから、睨まないで怖いから｣



貴｢やっと出てったし。




はぁ、、、、｣








がちゃっ



貴｢終わったよ、ナナバちゃん｣




ナナバ｢あ、A。




はやかったね｣


ナナバはずっとニコニコしてる。



貴｢うん。｣


貴｢ところでナナバちゃん｣




ナナバ｢なんだいA。




私と付き合いたいのかい？｣




ナナバは嬉しそう。



貴｢うるさいから。｣




ナナバ｢そんなに嫌そうにしなくても良いじゃないか｣



ナナバは不満そうだ。



貴｢今日の訓練はミケっちの班と合同なんでしょ？




それって立体機動装置？それとも対人格闘技？｣



ナナバ｢両方だよ、午前は立体機動装置。



午後からは対人格闘技だよ。｣




貴｢へぇ〜






え、、、、対人格闘技あるの？」



ナナバ｢あ、Aは対人格闘技苦手って言っていたね｣





貴｢い、いわないでよ〜｣



ナナバ｢私が教えてあげるよ。｣




貴｢ほ、ほんと？！｣




ナナバ｢私でよければね｣




貴｢やったー！




ナナバちゃん大好き！！｣





ナナバ｢だ、だいすき。、、(鼻血ﾀﾞﾗｧ〜)｣

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