私が学校の女王よ【悪女主】

17話 *大幅に変更致しました 12月25日 ページ19

はぁ……時間の無駄だわ

？｢理真 聞き捨てならないこと聞こえたよ？｣

ひょこっと侑都が現れる
神出鬼没ってこのことかしら

理｢聞き捨てならないって??｣

ちょっと考えてからあっと思い出した時には遅かった
女子がみんな喜ぶ
壁ドン+顎クイ

今の私からしたらとても恐ろしい

侑都は黒い笑みを貼り付けたまま耳に顔をを近づけた
侑｢君は清水が好きなの？俺というものがありながら？｣

私の額から冷や汗が垂れる
理｢違うわ 理由があるのよ｣

侑｢仕方無いなぁ言い訳を聞いてあげよう！｣

ふぅ……
危なかったわ何をされるか予想できないもの

理｢奴は清水のことが好きなのよ でも清水は奴を好んでないのよ｣

成る程と相槌を打つ

理｢だから清水が私のことを好きになって彼奴にはどん底を見ればいい、と考えてたのよ だったら私も清水のことを好きと言った方が楽に仕事が出来るじゃない｣

ふんふんと侑都は相槌を打つ
侑都は壁ドンと顎クイを止めて考え出した
あら、侑都にもなにか考えがあるのかしら

侑｢俺達が付き合ってること公表すればいいんじゃん？だって皆知らないんだろ？｣

はぁ……成る程
侑都の考えは計り知れないわね
流石学年１の頭脳の持ち主
侑｢太田が俺を好きになればいい｣

理｢は？嫌よ｣

侑｢お前も清水が好きとか言っただろ｣

ぐぬぬ…………
やはり侑都は一枚上手ね
勝てる気がしないわ

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