【銀魂×約束のネバーランド】 雪の降っていたあの日

41護衛は三番隊の奴ら ページ46

寝ていいかな……。

総悟ならサボりのとき寝てるし…。

いやダメか。

私は500㎖のペットボトルの水を一気に飲み干した。

「ーーっぷは！…。入ってきていいよ。」

私がそう言うと、終兄さんが入ってきた。

いやーなんか終兄さんだけ、兄さんって感じがするんだよねー。

原田はお父さん的な？

山崎はお母さんやな笑

「今日は終兄さんが護衛してくれるの？」

斎藤“流石佐久夜副長！俺の気配に気づくとは！
そうだＺ！よろしく。”

「よろしく。あれ…もう1人隊士がいるはずなんだけど…。」

？「すいませーん。遅れてしまいましたー。」

ん？どっかで聞いた声…。

柱「三番隊特別副官柱阿腐郎！ただいま戻りました！」

「はぁーーー?!なーんでまたお前がここにいるのよ?!まずなんで戻ってこれた?!終兄さん、コイツ誰だか知ってる？」

斎藤“俺のたった1人の部下、柱だZ。”

あぁーー!!そうだったーー!!

真選組(ここ)にはバカしかいないんだったぁーー!!

「えーと、かつ…柱…。よろしくね…。」

柱(桂)「はい！よろしくだ！」

まぁ、私の身の安全がとれた。

終兄さんがいるし、桂もあぁ見えて腕はある。

あ、でも待って。

桂が私の首を狙う可能性もある。

「桂…アンタ私の首狙ってるの？)コソッ」

柱(桂)「バカ言え。俺は今回ただお前らのトイレットペーパーを逆にしに来ただけだ。
そしたら、たまたまスカウトされたのでな。)コソッ」

「なんでトイレットペーパーの為に真選組入ってんのよ?!やっぱお前馬鹿だわ。)コソッ」

柱(桂)「バカじゃない、桂だ。
あ、間違えた。柱だ。)コソッ」

「私正体知ってんだから言い直さなくていいわよ!!)コソッ」

ヤバい…やっぱり不安になってきた…。

今からでも選手交代しようかな…。

にしてもなんで三番隊を選んだのかなぁ?!

…仕事に戻るか…。






にしても平和だなぁ。

あれから2時間経っても小鳥のさえずりが聴こえるよ。

もしかしたら、ただのイタズラの可能性もあるし……。

いや、まぁ……。今日一日はいっかな。

んー！終わった！

これからどうしようかな……。

あ、これは篠原に渡しに行こ。

「終兄さんー、か…柱ー。
篠原に監察のプランを渡しに行くからどっちか着いてきてー。」

斎藤“俺が行くＺ！”

「ありがとう、じゃあ柱はそこで見張っといて。」

柱(桂)「分かりました!!」

そう私が部屋を離れようとしたとき、

ドスッ

普通の柱にクナイが刺さった。

とうとうお出ましか。

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