【銀魂×約束のネバーランド】 雪の降っていたあの日

3重要人物とか正味関係ない ページ4

総悟「今度こそ逃げ道ねェぞ！桂ァ！」

桂「フッ！そんなもので俺は捕まえれぬぞ！」

カチャ

「はい、逮捕。」

私達は攘夷浪士の桂小太郎を追っていた。

で、ようやく私が手錠をかけた。

私が得意な気配を消すことがこんなことにも生かせるとは。

桂「なっ！離せ！幕府の犬が！」

あぁ？流石に女子に向かってその言葉はないんじゃない？

「総悟。一発お願い。」

沖田「A巻き込ん出しまうが、別にいいんでさァ？」

と、答えを返す前にバズーカを打ってきた。

私は桂を盾にして受けた。

桂「何をするんだ！」

ドカーン！

「キャーコワカッタナー(棒)」

沖田「なーに被害者ぶってんでィ。」

「一応人通りの多い道なので、かよわい娘をしてみようかと。」

桂「真選組(カス)の何処がかよわいんだ。お主らは人々の信頼もなi」

私は遠くから向かってきていたトラックに桂を投げた。

ガンッ！

「だから、女の口の利き方には注意しろや。」

沖田「Aは女と言うより少女でさァ。
にしてもちょっとやり過ぎじゃねェか？」

「総悟がそんな感じに言うなんて珍しい。」

沖田「いや、今後こき使えないじゃねェか。」

もうコイツの行動についていけない…。

いやーでも見事にクリーンヒットしたなー。

トラックの運転手には後で謝るとして、桂は…。

桂は血だらけで倒れていた。

やっぱ総悟の言う通り、バズーカからのトラックはやり過ぎたかな。

「おーい桂。生きてるか？」

脈はあるな。

桂「うっうぅ…。」

沖田「あ、起きたかィ。アレでよく死ななかったでさァ。」

桂「……あなた達は誰ですか？」

「えっ。」

はぁ。やっちまったぜ☆

土方「やっちまったじゃねぇだろ！どーすんだ！桂から攘夷のこと聞き出せねぇじゃねーかよ！」

「土方さん来てたんだ。」

土方「さっき来たとこだ。」

沖田「前も近藤さんがこんな感じになってやしたよ。」

へぇー。近藤さんもなったんだ。

記憶喪失に？

「じゃあ、近藤さんに聞けばいいじゃない。」

屯所へ桂を連れて帰ろうとすると、土方さんに肩を叩かれた。

「なんですか土方さん。」

振り返ると土方さんは目線を合わせず焦っていた。

……これはなんかあったな。

土方「実は…近藤さんがいなくなったんだ。」

土方さんのことだ。

このくらいの捜査はしているはず。

沖田「またあの工場にいるんじゃないですかィ。」

「あの工場？」

なんか凄い工場なのかな？

桂「……あの…。僕のこと忘れてません？」

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