14怪しい人 ページ16
レイ「まずいな…鬼の配下がもう一人…。」
片付けた空き部屋…。
ノーマン「考えれば分かったのに…!」
「……出し抜かれたのよ。その時点で、私達はママに負けていた。」
全てを甘く見ていた。
ノーマン「あの母を超えなければ脱獄はないんだ。」
レイ「でもーーだったらそう怯ませるのも狙いじゃね?ママの。」
「確かに!」
レイ「最後に逃げちまや勝ちなんだ、俺たちのな。ってわけで嘆いても敵を喜ばせるだけ、逆に喜んでやろうぜ。」
「情報源が増えたって?」
レイ「そう。最後に勝つのは俺たちだ。
というか、いつもおれが言おうとしてたこと先に言うよなAは。」
「いいじゃん。レイが言おうとしてるなんて分からないわ。」
すると、森に行こうとした。
「私は此処に残るわ。少しでも考えを覆さなきゃ。」
エマ「そうだね!」
ノーマン「考えは後で話すよ。」
レイ「……あぁそうだな。」
「ありがとう。」
エマたちは森へ足早に行ってしまった。
「……やっぱり引っかかる相手はもう一人…。」
私が木の上で本を読んでいるとギルダやドン、アンナが集まっていた。
すると遠くから声が聞こえた。
フィル「やっとエマと遊べるよー!…いない…。」
シェリー「ギルダ達だぁ。」
フィル「……ドン何してるの?」
ドンは本を読んでいた。
ドン「レイの真似。」
フィル「ヒマなんだね、いいよ遊んだげる。」
私は木からフワリと飛び降りた。
「エマ達じゃないけど私ならいるよ。」
アンナ「あ!A、木の上にいたのね。」
ギルダ「気づかなかった…。」
フィルはドンと遊びに、シェリーはアンナと行ってしまった。
「ギルダどうしたの?元気ないじゃない?」
ギルダ「ううん。大丈夫…。
Aはエマ達と一緒に行かなかったの?」
「ええ。最近本読んでいなかったからね。」
ギルダ「Aは3人が何してるか知らないの?」
「勿論、何か隠しているとは思ってるけど、そんなに気にしなくていい事だと思うわ。」
ギルダ「そう…。」
「発信器ねぇ。それをキャロルから見つけ出すのね。」
エマ「うん!私が探すから、他の子をお願い!」
「了解。……そういえば、小さい頃ママとチェスしていたわね。」
エマ「あーあれ?ママに惨敗したよね。
え、でも、Aママに1回だけ勝ってなかった?」
「そうだっけ?でもたまたまよ。」
エマ「そうかなー!」
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あずきぱふぇ@狂愛(プロフ) - キャラが謝罪をw 私は全然いいです!むしろ指かんでんの可愛かったです!(銀時推し) (2021年3月24日 15時) (レス) id: 647e80459a (このIDを非表示/違反報告)
紅葉桜(プロフ) - Vさん» それは良かったです!!少し事情があって更新停止していてすいません……。これからも頑張ります!ありがとうございます!……ちなみに銀魂はマジで最高です。ぜひ見てください!! (2019年10月30日 18時) (レス) id: e8ee42e7f8 (このIDを非表示/違反報告)
V - 銀魂と約ネバのコラボ作品初めて見ました。私は、あまり銀魂に興味がありませんでした。でもこれを見て興味がわいてきました。ありがとうございます。 これからも更新楽しみにしています。 (2019年10月30日 10時) (レス) id: cb76a0c0de (このIDを非表示/違反報告)
未熟な林檎。(プロフ) - いっちご桜ァァァ!ほんま頑張ろ!いちご桜。のもオモロいよ!! (2019年7月3日 0時) (レス) id: e8ee42e7f8 (このIDを非表示/違反報告)
いちご桜。(プロフ) - 未熟な林檎ちゃぁぁぁぁん!!すっごい面白い!お互い頑張ろうね。 (2019年7月3日 0時) (レス) id: 93be246199 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紅葉桜 | 作成日時:2019年6月30日 12時