【銀魂×約束のネバーランド】 雪の降っていたあの日

12エマの思い ページ14

「おはよう。」

昨日に私達年長者は全員此処の正体を知った。

でもノーマンやましてはレイはあの作戦に納得したのかな。

……聞いてみる必要があるな。

エマ「おはようA！」

レイ「おはよ。」

ノーマン「おはようA。」

…。私はレイの手を引いて、少し食堂から離れた。

レイ「お、おい！なんだよ！」

「あ、ごめんごめん。
昨日の話で気になることがあって。
レイは本当にあの作戦…のったの？」

私はレイを覗き込むように黒い笑みを浮かばす。

レイ「……お前に隠し事はやっぱり通用しないか。あぁ、全く認めたと言ってない。」

「どうせそれっぽい感じでもその場を作ったんでしょ。」

レイはギクッとした。

はぁ。図星かよ。

「本当のこと言わないとめんどくさいよ？
大体分かったわ。食堂に戻りましょ。朝食に遅れちゃう。」

レイ「おう…。」






朝食を少し残して、私はお皿を洗っていた。

なんで残したかって？

一応、初めて聞いた事実と言うことにして、食欲のない振りをした。

「終わった…。」

あ、テスト遅れる！

私は急いでテスト室へ向かった。





自由時間になり、図書室で計画を進めていると。

ママ「レイ、ノーマン、エマ、Aー！」

エマ「ママの声だ！」

急いで4人でママの元に行くと、ドンとギルダもいた。

ドン「何？ママ。」

ママ「お手伝い、頼めるかしら？」




エマside

お手伝いを頼まれて3日目…。



「まずいよ。疑われてるってことだよね?!なにかバレて…？」

レイ「落ち着け、敵の立場で考えてみ。」

エマ「敵の立場？」

A「どの子供にも反応はないわ。
年長者(私達)が疑われてしまうのも無理はないわ。」

レイ「そう、だからビビるこたァねぇ。」

ノーマン「油断は禁物だけど大丈夫。
何も掴まれていない。」

A「ボロは出さない方がいいわ。
出せばママの思う壷よ。」

本当にすごいな

3人とも

なんでそんなま頭回るの!?

そうだ…“戦略”

ー「観察」「分析」「敵の策を読む」……

私は3人の背中をみる。

欲しい…私も…こうなりたい…

追いつきたい!!

誰一人死なさせないために…!!



レイ「ーーにしてもウゼェな。これで3日目。
食料庫の整理、予備リネンの点検、空き部屋の片付け。」

取ったのがテーブルクロスでよかったー!!

シャツやシーツならバレてた…!

ドン「あーー遊びてぇ〜!!!
ねぇなんで俺らたけ!!?
なんの罰ゲーム!?何か悪いことした？俺達！」

ご、ごめん…ドン。

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