【銀魂×約束のネバーランド】 雪の降っていたあの日

21番外編 3年Z組！銀八先生ー！ 中間テストの問題。 ページ23

私は高校３年生の佐久夜A！

なんやかんやでこの学校に転校してきたの！

「グレイス＝フィールド高校から転校してきた、佐久夜Aです。よろしくね。」

新八「グレイス＝フィールド高校?!
偏差値超高い、選ばれた人しか入学出来なかった、超名門校じゃないですか!?」

まぁ、そう言われてたね。

沖田「しかもお前、あの“A”じゃないかィ？あの、四大四天王の。」

全員「えぇーー?!」

銀八「うるさいぞ、お前ら。」

桂「こ、ここにはいいものなど無いぞ！」

「いや、私をなんだと思ってるの。」

神楽「先生ー！ついに誘拐してきたアルか！」

「されてないよ。されても、秒で投げ飛ばす。」

土方「じゃあ、なんでお前は頂点から底辺まで降りてきたんだ？」

「なんやかんやの理由よ。先生、私の席はどこですか？」

銀八「そうだな。空いてるとこ、好きに座ってくれ。」

おい、大丈夫かよ。

沖田「あ、そうか。お前、学校でなんかやらかしたのかィ。」

そいつは私を嘲笑うかのように見下ろした。

は、腹立つ〜ッ!!

私は教室に入る前に見せてもらった名簿を思い出した。

「残念だけど、違うわ。確かアンタ総悟よね？よろしくねぇ。」

私もニヤッと黒い笑みを浮かべる。

神楽「おお！Aとは気が合いそうアル！
私の名前、当ててみるヨロシ！」

「あなたは、神楽ちゃんね。よろしく。」

そう言って私は神楽ちゃんの後ろの席に座った。

これからすぐに私のキャラは変わっていくことに、気づいていなかった。




2ヵ月後……
「あー！もうこの学校いやぁぁぁ!!」

神楽「そうなるのも無理はないアル。」

妙「そうよね。そういえば、今回の中間どうだった？」

神楽「多分200点いってるかいってないかネ。」

新八(っん？なんか女子たちが話している。)

妙「私、あの問題がどうしても分からなかったわ。確か…『銀八先生は死んだらどんな葬式をあげたいと思っているか？』美術科だったわ。」

「あー。あの問題、適当に甘いものと、結野先輩のフィギアを描いといたよ。」

神楽「私は数学の『A+B＝Cなら、銀八先生が昨夜蚊に刺された数は何個？』が分からなかったアル。」

新八(いや、そもそもはじめの前置き要らないよね?!数学と無縁の問題だよ！)

「あ、でも国語科の『ワンピース、来月号の展開を答えなさい。』ってのは悩んだ。」

新八(そもそも来月号なんか誰も知らないよ！
唯一知ってんの尾田さんだけだわ！
女子たちにとって中間はあーゆーものなのか?!)

22真実の裏側の兄妹→←20訓練鬼ごとでも名付けよう。

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