【黒バス】きっかけは突然に10

No.423 ページ34

山崎「…。((バットを振り上げ」



「…((Aをじっと見る」

『っ…。((悲しそうな表情になる』



宮地「見るな。((軽く抱きしめる」

『っ…。』



ダメだ…こういう所はいつ見ても慣れない…
…アレがずっと見つめてきてた…


けど…私は殺す以外に助ける事が出来ない…。




．


赤司「確かに俺らには倒すしかできません。
けどAさんは言葉を聞くことが出来るし、俺らの事も救ってくれてます。」


『っ……ありがと…。』

赤司「こちらこそ。」

．





．



．





．



火神「もういいのか？」

『もう大丈夫だって！((笑いながら言う』

山崎「本当に大丈夫なのかよ。」

『もー大丈夫だって！！
ひろやん過保護すぎ！』


青峰「さっきまでぴーぴー泣いてたくせによ。((ニヤリ」

『泣いてねぇよ。』


宮地「ったく今から行ったことないところに入るんだぞ！！
少しは緊張しろよ刺すぞ！！」

赤司「青峰、うるさいぞ。」


青峰「何で俺だけ何だよ！」

『かがみんは私の心配してくれただけだもん。』


青峰「ちっ。」



赤司「切り替えろ。
…別館に入ります。」


全員「「「「おう/うん」」」」


．



．




．



ーｺﾂｯー
別館に足を踏み入れる


山崎「何もなさそ＿」




ーｿﾞｸｯｯ!!ー


全員「「「「『っ！！？』」」」」



『っ…。((皆を見る』


…流石にさっきのは皆気づいたみたいだな…。
ここすっごい気味悪い…。


敵にあった時に感じる寒気と一緒…。
凄く…危ない気がする…。



．




．



青峰「何が何もなさそうなんだよ…。((顔を引き攣らせる」

山崎「うっせ…前言撤回だ。」


宮地「…これはやべぇな…。
…でも行くしかねぇだろ。((赤司を見る」


赤司「はい。((宮地を見て頷く

ここは行ったことがなく教室などの造りはわからないし…次にどんな敵が出てくるかも全くわからない状況です。

１回ざっと見回っては見ますが、危険だと思った時は即座に切り上げてまた体制を直します。
多分ここのためのこの武器達でしょう。

なので決して無茶はしないようにお願いします。((Aをガン見しながら言う」


『ちょっと！！
私をガン見しながら言わないで！？
私より他の人のが無茶＿』


全員「「「「んな訳あるか！！」」」」


宮地「俺達は確信して行動してっし、無理だと思ったら保留するとかするわ！」

山崎「無茶するやつ代表は黙ってろよな！！」


『代表って何よ！！
そんなに無茶してないよ！！』

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