【黒バス】きっかけは突然に10

No.413 ページ24

ー体育館ー



．



ーキュッー


火神「…ここも結構血だらけになってんな。」

赤司「あぁ。
ここも例のヤツらがはいってたみたいだね。」


山崎「けどよ…血があるってことは…アイツら居るって事か？」

『…何もいないと思う。
音も気配も何も無い。』


青峰「確に嫌な感じはねぇな。」

赤司「そうか…。
何が起こるかわかりません。
早めにここを散策しましょう。」


宮地「だな。
何も無いのが逆に気味悪いぜ。」


赤司「…。((頷く

ではステージ側と倉庫側で別れましょう。


．

ステージ側にAさん、宮地さん、山崎さん、火神。
倉庫側に俺と青峰で調べます。」


『！！
待って6人居るんだし半々じゃだめなの？』


赤司「こちら側はステージよりは調べる所も広くないですから大丈夫です。
それなら広い所に人数を当てる方がいいと思います。」


『…。((眉間にシワが寄る』

宮地「まぁそっちに青峰と赤司だろ？
ある意味無敵なんじゃねぇの？」


火神「まぁ…赤司も青峰もやられる程ヤワじゃねぇな。」


『…わかった。
何かあったらすぐ言ってね。』


青峰「それはお前だろうが。」

『え？』





．





．





ーステージ側ー


宮地「とりあえずどっから調べるかな。」

『あの紙が出てきたって事はまた最初から調べなきゃですよね。』

山崎「あーそうか。
最初の方にここ調べ尽くしたからな。」


火神「って事は…またここ調べ直し…。((項垂れる」

宮地「そういや確かにここは広いけど誠凜の疲れ用は異常だったな。」


火神「あれは…。((思い出す」

『木吉君か大変そうだよね誠凜って。』


火神「もう大変ってもんじゃねぇよ。」

宮地「つうか火神。
お前、一応月宮も先輩だぞ。」

火神「あ？いや…」


『私が敬語要らないって言ったんです。』

宮地「はぁ？」


山崎「あぁA敬語とか堅っ苦しくてうざいっつってたな。」

宮地「変わってんな。」

『霧崎第一は基本そんな感じですよ。』

山崎「敬語外していいって許可してんのはお前だけだろ」


『そう？』

宮地「まぁお前が良いなら良いけどよ。」



火神「つうかどこから調べるんだ…ですか。」


．



宮地「とりあえず放送室を俺と山崎で。
ステージを火神とAで調べてくれ。」


山崎「なっ！？」

火神「うっす。」

『わかりました。』


宮地「うし、じゃあ別れるぞ」

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