【黒バス】きっかけは突然に10

No.405 ページ15

『修君達のチームは何か見つかったの？』

赤司「それが不思議な事が起こってるみたいです。」


花宮＆貴女「『不思議な事？？』」

赤司「はい。
虹村さん。((少し声を大きくして虹村を呼ぶ」



．


虹村「お？」

赤司「少しお願いします。」


虹村「あぁ、あれな。((皆が集まる方に行く」



．





．





虹村「ゾンビを何とか倒した後に1階を探索してみたんだけどな…。


最初は科学室を探索してみた。
脱出の手掛かりになる情報はなかったがこれを見つけた。((袋から物を出す」



ーカシャンー
ものが擦れる音


．



花宮「…こいつは」

『手榴弾…それもこんなに…。』



ーそう言い20個程有りそうな袋を見るー



虹村「あぁ。
後はハンドガンの弾だな。」

『ホントだ…何か科学室で結構な武器…手に入れたね。』


赤司「多分これから敵が強くなっていくんだと思います。」

今吉「聞いた限りあと敵さんの残り35体前後なはずや。」


花宮「これからか…本格的なリアルGAMEは。」

虹村「だろうな。

あとは校長室もおかしかった。」


『校長室が可笑しかったって？』

虹村「机以外の部屋の周りに変な所は無かったんだが机の引き出しがな…。」


花宮「引き出しが何だよ。」

虹村「見るからに何かあるなってなったんだけどよ…開かなかったんだ。
鍵がついてる訳じゃないのに。」


今吉「ホントに開かんかったんか？」

虹村「はい。
緑間とかとずっと開ける方法を探してたんですけど…。
引いても、押したりしても何も変化がないんすよね。」



赤司「…Aさんが開けるって言うのは出来ないでしょうか。」


『私…？』


赤司「はい。
ここの首謀者はAさんを異常に狂愛しているように見えます。
何でもAさんがしなくては作動しない物も有りましたしもしかしたらですが。」


『…あるかもね。
確かに首謀者は私を落とし入れたいみたいだし。

…次の探査は校長室からにしてみる。』


今吉「まぁそう慌てんといてや。」

『っ…はい。
でも…。』


今吉「でももなしや。((赤司を見る」

赤司「…。((コクリ

色々あって疲れてるはずです。
一回休憩をいれましょう。」


『っ…。』

赤司「それに…花宮さんのマッサージをするのでは？」

花宮＆貴女「『っ！？((驚いた表情をする』」



『なっ何でそれを…。』

赤司「何となくですが。」


『…赤司君まで千里眼？それともサトリ？』

赤司「俺は普通の目しか使ってないですよ。((ニコッと微笑む」

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