【黒バス】きっかけは突然に10

No.394 ページ3

花宮「……？」


．



．

ー何かが下を向きながら佇んでいるー


「

．




．





．




……ﾐｨ………ﾂ………………ｹﾀｧ……！！」



-その佇んで居たのが勢いよく首を花宮達の方へ向ける-


-ｷﾞｷﾞｨｯ!!-



花宮「なっ…！！」

『真！！早く…！！((花宮の腕を引っ張る』



ー2人が走出すのと一緒にソレも追いかけるー



-ｷﾞｨｯｷﾞｨｯｷﾞｨｯ!!-
動く度に音がする


花宮「ちっ…キメェ。」

『っ…。』



．


忘れてたけど…。
私と福井先輩とで１回会った事がある…。

その時は戦うとか頭になくて逃げてたし色々あって忘れてた…。



．



．



花宮「あの人体模型知ってんのか…！」

『体育館に行く前にっ…福井先輩と会ったの…！！
その時はっ…和くん達が助けてくれたけど…！！

怪我なしで全力で走ってて追いつかれそうになった…からっ……多分……。((最後の声が小さくなる』


花宮「ちっ。」


『やっぱり足で纏いだと思ったら置いて＿＿「ふざけんな…。」っ！！』


花宮「誰が置いていくかよ。
足で纏いになりたくなかったら…。((Aの手を引く」


『わっ…！！』

花宮「ペースこれ以上に落とすな。
お前がペース落としたら俺まで巻き添え食うからな。」


『っ…利益…ないじゃん…！！』

花宮「…俺は……言ったことを守るだけだ。
怪我させねぇっつったし離さないっつったろ！！」

『っ…真……。』


どうしよう……でも…。
これじゃ二人共……。



．



．



-ｷﾞｨｯｷﾞｨｯｷﾞｨｯ!!-




っ…。
このまま目的がないまま走っても無駄…。

なら考えろ。
効率がいい方法を…。！！
このまま真の足で纏になるのは嫌……！！



．


どこかでコイツを倒す……しかない…。

．




．


…！！
どこかで爆発とか出来れば…。
けど科学室とか確か1階…。

1階に行ったら修君達と鉢合わせする可能性が高い…。



それは困るし…。



．



．




．



花宮「ちっ…速いな…。」

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