少年期10 ページ22
そこには聞いていた通りの顔ぶれ。
うずまきナルト
うちはサスケ
はたけカカシ
…と女の子。
『遅れてすみません』
カカシ「まぁ、座って座って〜」
数年前とは違って間延びした話し方、
どこか違和感すら覚える。
カカシ「まずは自己紹介からネ」
「自己紹介って、例えばどんなこと言えばいいんですか?」
見知らぬ女の子が言った。
カカシ「んー、名前とか、好き嫌いとか、あとは将来の夢とか趣味とか!」
『それじゃぁ、まずは先生からどーぞ』
カカシをじっと見据える。
カカシも見つめ返してきた。
と思ったらニッコリ笑う。
カカシ「名前ははたけカカシ、好き嫌いをお前らに教えるつもりはない!
将来の夢…て言われてもなぁ、趣味はまぁ、いろいろだ!」
シーン
「結局わかったの名前だけじゃない?」
ごもっともだ。
カカシ「じゃあ、右から!」
カカシはナルトを見る。
ナルト「俺さ!俺さ!名前はうずまきナルト!好きなものはラーメンで、もっと好きなのはイルカ先生に奢ってもらった一楽のラーメン!嫌いなものはお湯を入れてからの3分間…。
将来の夢は、火影を超す!
んでもって、里の奴ら全員に俺の存在を認めさせる!
趣味はイタズラかなぁ〜」
カカシの今の表情で大体なにを考えているのかわかる。
第一あれは、あの目は、任務を遂行するための情報収集をする目だ。
黙ってカカシを見据える。
カカシ「よし!次!」
サスケを見る。
サスケ「名はうちはサスケ。嫌いなものなら沢山あるが、好きなものは特にない。
夢なんて言葉で終わらせる気はない、野望はある。一族の復興とある男を必ず、、、殺すことだ。」
嘘ばっかり。
サスケの好きなものなら知ってるし、嫌いなことも嫌いなものもある程度わかる。
まぁ、私だけが知っていればいい。
なんて柄にもなく思った。
カカシの目は相変わらず情報を得ようとする目だ。
その目を見つめていると目があった。
カカシ「次君ね〜」
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rina214skt2(プロフ) - 猫夜桜((シラキさん» 私も好きですー!!笑 (2018年10月26日 20時) (レス) id: d61390069e (このIDを非表示/違反報告)
猫夜桜((シラキ(プロフ) - ギルティクラウンンンンン!!好き← (2018年10月18日 3時) (レス) id: 4588ab3ba5 (このIDを非表示/違反報告)
rina214skt2(プロフ) - 麗芳ーRayhooーさん» 申し訳ありませんが、下までスクロールしていただき、(人1)の設定に名前をご記入ください。書き始めてから初期の名前設定を知ったのでこちらの小説は1期〜3期全てを通して(人1)が夢主さんの名前となっております。 (2018年9月3日 0時) (レス) id: bb6660352e (このIDを非表示/違反報告)
麗芳ーRayhooー(プロフ) - 名前を(名前)にしないと読者の名前に変換されませんよ… (2018年9月3日 0時) (レス) id: bfbb2531a4 (このIDを非表示/違反報告)
ベコ(プロフ) - もう!凄く気にってしまいました!兎に角面白いです!私は我愛羅が大好きです!これは私の希望なのですが、夢主を我愛羅オチにして貰えたら嬉しいです!これからも更新頑張って下さい!応援してます! (2018年8月8日 20時) (レス) id: 7f4e6905fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あめ | 作成日時:2015年11月1日 3時