相方の余命は1ヶ月。【スカイピース】

告白2 ページ5

じんside

呼吸を整えて。泣いていたのが、バレないようにちゃんと涙も拭いて。



みや「じんたん、開けるよ。」









じん「ておくん、、、」




テオ「おー！じんたん！みやもいんじゃん！」



テオくんの姿を見て、涙が溢れてきた。

せっかく拭いたのに、、、


テオ「何泣いてんだよwwwwww」


じん「テオくんっ、聞いて、」


テオ「ん？」


じん「テオくんはね、、ガンでね、っ、、、

余命、1ヶ月だって、言われてっ、、、もう、俺、どうしたらいいかわかんなくて、、、、、、」









テオ「そっかあ、俺、ついに最終章かあ」


じん「…ておくんっ」


テオ「ごめんなじんたん、辛い思いさせて。
俺は全然大丈夫だから。」



こんな時でも、俺のことを1番に考えてくれるテオくん。
ほんとに、俺にはもったいないくらいの相方だと思った。



テオ「でもさ、1つだけ俺のわがまま聞いてくんね？」

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