66.宇髄side ページ21
〜宇髄side〜
「まぁ花火大会つっても地元の祭りだから
んなデケェ規模のじゃねぇけど…」
「花火大会…」
それだ!!
「A!((『あ!来週の?私それ行くよ!!』
誘おうと思った瞬間
Aのその言葉に遮られる
「……一応聞くが、誰と?」
『炭治郎たち!』
またかよ!!!?
またアイツらかよ!!
何なんだよ仲良しすぎんだろーが!!
「…俺も行くわ」
『ほんと??誰と行くの?』
「お前だわ、仲間いれろ」
ほんとは2人で行きてぇけどしょうがねぇ
『え!行こ行こ!!炭治郎たちに伝えとく!』
「おー、頼むわ」
『…ね、不死川くんも行こうよ!』
「あ、俺?」
『炭治郎たちね、玄弥くんと友達らしくて
花火大会の日一緒に来るんだって!』
「あー、そういえばんな事言ってたなアイツ」
『だから不死川くんも行こ!』
「…まぁ、予定ねぇし」
『やったぁ!楽しみだな〜』
炭治郎たちにもう伝えとこ〜、と
すげぇ嬉しそうな顔で携帯を弄るA
「宇髄、トイレ借りるわ」
「おー」
…花火大会が楽しみなのか
それとも不死川も行く事になったのが嬉しいのか…
『あ、炭治郎が是非!大歓迎です!だってー』
「………」
『……………天元?』
「"花火大会"、…楽しみだな」
『え?…う、うん!楽しみ…』
テーブルに頬杖をついて
Aの顔をジッと見つめる
『……ね、どうしたの…?///』
「……」
『…無言で見られると、恥ずかしいんだけど…///』
そう言いながら頬を少し赤らめて
俺から顔を逸らす
その隙に距離をズイっと縮めて
ピッタリと横にくっつくと
Aはビクッと体を揺らした
「花火大会の時、浴衣着んの?」
『わっ、わかんない…てか天元近いっ…///』
「着ろよ」
『えっ…』
「俺が見たい。だから俺の為に着て」
『!!///…え、っと…/////」
.
「…………わり、入っていいか?汗」
『わ!!不死川くん!!////
ももももちろん!!勉強再開しよ!!!?///』
不死川が戻って来た瞬間
ズサーッとAは俺から離れた
返事、聞けてねぇし…
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青子(プロフ) - ドキドキとニヤニヤ止まりません!更新楽しみにしています! (2021年2月11日 9時) (レス) id: 9cb6011c24 (このIDを非表示/違反報告)
ふじ(プロフ) - ヒカルさん» ドキドキしてもらえるように書けてよかったです^^!頑張ります! (2021年1月18日 0時) (レス) id: 5994ebf7db (このIDを非表示/違反報告)
ヒカル(プロフ) - ふじさん» こちらこそ素敵な作品ありがとうございます!ドキドキしながら最新話読みました〜!ふじ様のペースでこれからも頑張って下さい^^ (2021年1月17日 8時) (レス) id: f04d7ddf7d (このIDを非表示/違反報告)
ふじ(プロフ) - ぴよさん» お待たせいたしました(;Д;)(;Д;) (2021年1月17日 1時) (レス) id: 5994ebf7db (このIDを非表示/違反報告)
ぴよ(プロフ) - 更新とても待ってました!!!(;o;) (2021年1月17日 1時) (レス) id: 94bb43600f (このIDを非表示/違反報告)
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