ＡＷ×ＳＡＯ 〜これはゲームであって遊びではない。〜

始まり　―　 ページ2

和人(キリト)がゲームを手に取る。

和「このゲーム、なにか裏がある・・・。」

すぐさまログインする。
世界観はSAOのようなファンタジーというよりは
少し現実味がある。
世界観はBBをベースにしているのか。

キ「アスナ・・・いるかな？」

キリトはアスナを探す。
しかし、どこにもいない。
それどころか、まだ誰もログインしていないようだ。

いるのはNPCだけだ。

人影が見える。
恰好から見てAW利用者だ。
真っ黒な純色。

キ「あの、すみません・・・。」

キリトはあまり人に話しかけるのは苦手だった。

？「きみはSAO利用者か？ よかった。誰もいなかったから心細かったのだ。このゲームのシステムではBB利用者は顔が出せるようだから顔を出してもよいか？」

キ「あぁ、いいよ。BBは僕はしたことがないがニューローリンカーの知識なら多少ある。」

顔が見えた。
声を聴けば分かることだが、女性だ。しかもアスナに匹敵するくらい綺麗←

黒「私のアバタ―の名前はブラックロータス。本名は聞かなくていい。皆からは黒雪姫と呼ばれている。よろしくな。えーっと・・・」

キ「キリトだ。でも、なんで誰もいないんだ？」

黒「分からない。私も不思議に思っていたところだ！ところで、キリトくん。現実世界で会わないか？その方が話しやすいし。」

キ「いいよ！ 場所は・・・・・・・・」

２人は会う場所を決め、ログアウトした。

和「出かけてくるー。」

直「いってらっしゃーい！」

.


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待ち合わせ場所のファーストフード店で和人は待つ。
しばらくするとブラックロータスと同じ顔の人が見えた。

黒「遅れてすまない！」

和「いやっ大丈夫！」


２人はイスに腰を掛ける。

黒「それで・・・どう思うか？あのゲーム・・・。」

和「まずは、ＳＡＯ事件があったのにもかかわらずなぜＢＢとのコラボゲームを発売したのかだ。俺は、このことが不思議でしょうがない。」

黒「そうだな・・・茅場はなにをまた企んでいるのだ？」

和「分からない・・・。きっとこのゲームによって人の人格が変わるということに関係していると俺は思う。実際俺はそんなやつらを何人もみてきた・・・。」

黒「同意だ。ＢＢは現実世界で加速を悪用するためだけに利用するやつらもいるからな・・・。」

和「そうか・・・。あｔ・・・・」

？「なんか楽しそーですねぇ・・・ 怒」

和「あっ明日奈！？」

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