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｢…ただいま〜｣
家に入った。
入った瞬間、いい匂いがしてきて。
今日の夜ご飯はなんだろう。
ママ『あー､Aやっと来た！ご飯出来てるから食べちゃいなさい！！』
｢…はぁーい｣
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それから、お腹が空いてたのかあっという間に平らげてしまい、その後はお風呂に入った。
夜ご飯は、私の大好きなシチューだった。
髪も乾かし、部屋で休んでると、
ｶﾞﾁｬ
玄樹｢A｣
｢…にぃちゃん…｣
部屋ににぃちゃんがやって来て。
私のベットの上に座ってきた。
｢…にぃちゃん､ちゃんと話せたよ､｣
玄樹｢…何を？｣
｢…勇太の事と…｣
玄樹｢…あとは？｣
｢…永瀬くんのこと…｣
玄樹｢…へぇー｣
｢…好きって…｣
何故か、にぃちゃんの顔が見れなくて、俯く私。。
玄樹｢…こっち見て？｣
｢えっ？｣
そっと顔をあげると、優しく微笑むにぃちゃんが居て。
玄樹｢…気持ちを言えてよかったじゃん。
同じ気持ちだったんでしょ？｣
｢…へっ？？｣
玄樹｢…何その返事。笑 顔に書いてあるよ。笑｣
｢ぇ…//｣
そんなに顔に出てるかな…？？
顔が熱くなっていくのが分かる…
玄樹｢…顔真っ赤。笑 とりあえず､またなんかあったら相談乗るから。｣
そう言って行ってしまった。
｢……///｣
顔でバレてしまうなんて…
恥ずかしッ…///
なかなか、顔の熱が冷めず…
私は、ハンディタイプの扇風機を顔に当てていたのであった。
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革ベルト
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作者名：りな | 作成日時：2020年1月31日 23時
