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それから、次の日。




朝ご飯を食べて、家を出た。




いつもの場所には……




永「Aちゃんッ!おはよッ!」




そう言って、ニコニコしている永瀬くんが待っていた。




もう体調は大丈夫なのかな??




「…おはよ!体調は大丈夫なの??」

永「もう万全やで!笑行こッ!」




そう言って、手をギュッと繋いできて。




一瞬ドキッとしたけど、私も手を繋いで、
学校に向かう。




学校に近づくに吊れ、私たちの学校の生徒達が
何だか騒がしくて。




’あの2人付き合ってんの?’とか

’合う訳ないじゃん’




とか、そんな声が聞こえてきて。




言われなくてもわかってるのに…




すると、永瀬くんの握る手がより強くなって、




永「…気にせんでええよ。そんなこと言わせとけばええし。」




そう言ってくれて。




永瀬くんの言う通りだ。
一々気にしてちゃダメだ。




「…そうだね!ありがと…」




学校に近づいて来て…




?「…うわッお前らまさか…」




えっ…?




そんな声が聞こえて来て、後ろを振り向くと…




永「…紫耀…」




平野くんと高橋くんが居て。。




私は、ちょっと平野くんが苦手で俯いてしまう。




紫耀「…付き合ってんの?手ぇなんて繋いで…」

永「…おん、そうやで?それがどうしたん?」

紫耀「…マジか…俺、そいつ嫌いだから
今日から廉とは絶交だ!海斗行くぞ。」

永「…Aの事ひどく言うなや!言うなら俺の事でも言えや!あぁ、分かった、絶交な」




そう言って、何だか話が変な方向に向いてしまった。私のせいだ…




平野くんは高橋くんと行ってしまったけど、高橋くんはこっちを不安そうに見ていた。




「…永瀬くん、ごめん…」

永「…何で謝るん?」

「…喧嘩しちゃって…」

永「…あいつが言い出したんやん…Aは
何も悪くないで?」

「…うん…」

永「…ほら、気にしない!行くで!」




また、手を引かれ何とか学校に着き、
玄関の所で別れて、自分のクラスに入った。





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設定タグ:永瀬廉 , 平野紫耀 , 神宮寺勇太   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:りな | 作成日時:2020年1月31日 23時

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