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そんなことがあったけど1人で帰っててふとケータイを見ると…
永瀬まだ来ないの?先輩〜
とか…
永瀬暇だ〜〜!!
かまってちゃんとでも言うようなLINEが入ってて…
気づいたら、もう夕方の4時。
やば！早く永瀬くん宅行かなきゃ！
私はLINEで’今から向かうから！’と一言書いて
前永瀬くんがしてくれたようにコンビニで
ポカリとゼリーを買って向かってた。
すると、永瀬くん宅に近づき、見覚えのある人が立っている。
えっ…まさか…
私は、そこに走って行くとやっぱり…
永｢…先輩遅い。何してたん？？｣
永瀬くんが立っていた。
いやいや、体調悪いんじゃ無いの？笑
｢…永瀬くん！遅くなってごめん！ちょっと色々あって…てか体調悪いのにこんな所で立って…｣
永｢…色々って何？大丈夫やで､朝よりはマシやし…ｺﾞﾎｯ｣
｢…生徒会の集まりとかね？ほら咳してるじゃん！
家行こ？｣
永｢おん…｣
永瀬くんの背中を押して永瀬くん宅に入った。
部屋に入り、ベッドに寝かせた。
｢…熱は測った？｣
永｢…測ってへん…｣
｢えっ…ちゃんと測らなきゃ！ほら測って？｣
さっき一応買った体温計を開けて彼に渡した。
ﾋﾟﾋﾟｯ
しばらくしたら体温計が鳴って…取り出した彼。
永｢…37.5分…｣
｢…微熱あるね…あんな所で立ってるから…｣
永｢…先輩遅いし､暇やったの｣
｢…はいはい､後これ買ってきたから…｣
永｢…ありがと…｣
彼は受け取り早速飲んでる。
永｢…はぁー…学校どぉやった？｣
｢…別に､どうも無かったよ？あとサクラたちと
ちゃんと話せた…｣
永｢…そうなんや。で､どぉやったの？｣
｢…やっぱり付き合ってたみたい…｣
永｢…そっか､Aちゃんも言ったん？｣
｢えっ？｣
永｢…ジン先輩への気持ち…｣
そう言って、少し表情が暗くなる彼。
｢…言ったよ？｣
永｢…よかったな。俺も気になるんやけど…｣
｢…えっ？｣
永｢…Aの気持ち…｣
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革ベルト
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作者名：りな | 作成日時：2020年1月31日 23時
