チャラ瀬くん。〈Ren.N〉 (ページ37)

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そのあとは、午後の授業も受け放課後に。

…あっ、そう言えば生徒会の集まりがあったんだった。。忘れてた。

｢…この後生徒会の集まりがあったんだった…
だから先帰って？？｣

『…わかったよ！じゃ頑張って！また明日～』

｢…うん！バイバイ…｣

私は小さく手を振り2人は仲良さそうに帰って行ってしまった。

…何だか羨ましいな。

そう思いながらも生徒会室に向かって行った。

しばらくして、着いて戸を開けた。

ｶﾞﾗｶﾞﾗ…

岸｢あっ！Aちゃんッ！｣

｢…あ､岸先輩…｣

入ると既に岸先輩が居た。
会長の私が最初に行かないとダメなのに…

｢…すみませんッ！先輩…｣

岸｢全然大丈夫だよッ？｣

｢…ありがとうございます…｣

岸先輩優しいな。。

2人で準備などをしていると全員集まって
生徒会の話し合いがはじまった。

もちろん、前話してた不良の事とか
時期の生徒会の話とか。

不良の話は、もちろん永瀬くんの事じゃなくて
後の2人のこと。

やっぱり不良の居ない学校にしたくて。

｢後時期の生徒会のことなんですけど…｣

岸｢引き続きAちゃんでいいんじゃない？｣

｢えっ？｣

…私で良いの…？？

ちょっとあたふたしてると、

『俺も先輩で良いと思う！』とかみんな言ってくれて…

｢…じゃ引き続き私と言う事で…｣

結局、そのまま私が会長で。
岸先輩はもうすぐで卒業しちゃうから
副会長は変わっちゃったけど。

引き続き、生徒会長と言う役割で頑張ろう。。

そんな話をしたりして、1時間ぐらいで終わって。

自分のクラスに戻り、帰る支度をして1人廊下を歩いてると……

？｢…なぁ｣

えっ…？？

そう低いちょっと掠れた声が聞こえ振り向くと……

永瀬くんの友達の平野くん…だっけ？
隣には高橋くんも居る。

紫耀｢…あんたのせいで廉といる事が減ったんだけど。｣

｢…えっ？｣

紫耀｢…廉に付き纏ってるの？マジ邪魔なんだけど…｣

…怖い…どうしたら良いの…？？

海斗｢…紫耀は女の人嫌いなだけだから気にしないで良いよ？｣

紫耀｢…女じゃなくてあんたが嫌いなんだけど。｣

｢……｣

海斗｢…あー､紫耀行くよ？ごめんね？｣

｢…いいえ…｣

高橋くんが平野くんを落ち着かせ、行ってしまった。

あぁ怖かった…でも高橋くんのおかげで何もされなくてよかった。

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