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｢んーッ…｣
ふと目が覚めた。布団の中で背伸びをする。
ｶﾞﾁｬ
玄樹｢おはよ。体調はどぉ？｣
｢昨日よりは大分いいかも…｣
玄樹｢そうか。でも今日は一応休めよ？あ､熱測ろっか？｣
｢うん…｣
にぃちゃんから体温計を受け取り、脇に挟んだ。
ﾋﾟﾋﾟｯ
取り出すと…
｢…37.度…｣
まだ微熱があるみたい…
玄樹｢まだ微熱があるな…今日はゆっくりしてな？
あ､またお粥と薬持ってくるな､｣
｢……分かった…｣
薬やだなぁ､､粉だし…
しばらくしたら、お粥を持ってきてくれた。
｢…ありがとう…｣
玄樹｢…おう､ちゃんと食えるか？アーンしようか？笑｣
｢…何言ってんの…笑それぐらい自分で出来るしッ｣
玄樹｢冗談だから､笑｣
｢…もぅ…笑いただきます あちっ…｣
玄樹｢あー､ほらちゃんとふーふーしないから！笑
貸してッ！｣
｢……｣
そう言って、結局にぃちゃんに食べさせて貰ってる私……
はっきり言って、マザコン？だよね……
玄樹｢はい終わりー｣
｢……///ありがと…｣
玄樹｢…ったく､ほんとほっとけないんだから！笑
じゃ､にぃちゃん大学行ってくる〜｣
｢……行ってらっしゃい｡｡｣
そう言って、行っちゃった。
私はおっちょこちょいだから何も言えない。
｢…あ､薬…｣
にぃちゃん行っちゃったからいいかな…笑
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作者名：りな | 作成日時：2020年1月31日 23時
