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玄樹「…ぷッ笑何だそれ。笑」
「…あー、もぅだから笑うなって…笑」
玄樹「面白過ぎるもん笑 で、どうすんの?」
「何が?」
玄樹「…そいつに告白されたんだろ?」
「…うん、、でもちゃんと断ったよ?好きな人居るし…」
にぃちゃんには、なんでも話してしまう。
だって信用してるから。
玄樹「…偉いな。好きな人って勇太だろ?」
「…うん、、でもね…」
玄樹「…でも??」
「…サクラも好きなんだって…」
玄樹「…それは、辛いな。。」
「…何か、気まずくなっちゃって…」
胸が…痛くなる…。。
玄樹「…そうだよな…また何かあったら言ってな?
俺は応援してるから。」
「…うん、、ありがとう。。にぃちゃん…」
玄樹「おう…じゃ、もぅ寝な??」
「…なら寝るまで居て…??」
玄樹「…分かったよ。」
にぃちゃんは、布団の上からお腹を優しくトントンしてくれる。そのリズムが心地よくて、ウトウトしてくる。
「…にぃちゃん…ありがと…^^」
玄樹「…おやすみ…^^A^^」
それから、程なくして眠りについた。
にぃちゃんが最後に頭をぽんぽんして行ったのも知るはずも無く。。
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作者名:りな | 作成日時:2020年1月31日 23時