色気、抑えてください2【呪術廻戦】

色気５６ ページ14

『体痛ってぇ……さすがに深夜まではハメ外しすぎたな…』



いや、久しぶりで楽しかったからいいんだけど

深夜までゲームをした後、さすがに高専のベッドじゃ3人一緒に寝れねぇってことで悟に俺の家まで飛ばしてもらった

まぁそれでも大柄の男3人だからベッドは悲鳴あげてたけど


ちなみに2人は部屋に置いてきた
今も仲良くぐっすり眠っているはず



『今日は任務4件か…パパッと終わらせて寝ねぇと体死ぬ…』




俺は首をゆっくり回しながら助手席のドアを開けた
すると真っ先に目に入る明るい金髪




「梵さん！今日はよろしくお願いしますっす！」




『明じゃん。久しぶりだな』




「お久しぶりっす！今日は1日梵さんの任務にお供させていただくっす！」




『ん、よろしく。安全運転で頼むよ』




「はいっす！」




目的地まで寝ようと目を閉じた時
ヴヴッとスマホが震えた

起きた悟か傑からだと思って画面を見るとギョッとした










猫明後日22時、新宿





たったそれだけ




『…相変わらず淡白ー…』




来いとも言わないし絵文字なんてあの人が付けるはずもない
連絡寄こす時は毎回こんな感じだし

………でもまぁ…なんだかんだ会うの久々だよな…





『ちょーっとだけ楽しみかも…』




「ん？何か言ったっすか？」




『いや？』





了解、っと

色気５７→←色気５５

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す