花になりたい彼女 (ページ17)

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15輪※ ページ17

…やっとか

全然気づかねぇもんだから、このクソ柔らけぇ唇を軽く噛んで目を開かせる

するとAはさっきよりも顔を赤くし、デケェ瞳を上下左右に泳がせた

あ、瞑りやがった

「…A、口開けろ」

『へ…』

「あと、目閉じんなよ」

『え、え』

戸惑ってるが無視しまた口付ける

ちゃんと目、開いてるな

口は閉じられていたから無理矢理こじ開け舌を滑り込ませる

すると一瞬見開いた目をギュッと瞑りいよいよ茹でダコみてぇに真っ赤になった

逃げる舌を捕まえて絡めるとAも必死に俺に応えようとする

いつまで経っても慣れなくてヘッタクソな舌遣いがお可愛くてしょうがねぇ

首筋をツツ…と人差し指でなぞるとビクビクと腰を震わせる

「(いちいちえっろい反応しやがる…)」

すると目を閉じるなと俺が言ったのを思い出したのか透明の膜を張った翡翠をゆっくり開きこちらに向ける

蕩けたAの顔はもはや凶器だ

このまま襲ってやりてぇが流石に完治してねぇAに無理をさせるわけにもいかねぇ

我慢出来てる今のうちに終わっとかねぇと、

吐息が漏れる小さな口から名残惜しく自身を離す

「ｯは…終わりだ、寝るぞ」

『………っ、と…』

「…なんつった？」

俺の首に腕をまわすA

…なんか嫌な予感が…

『もっと…、』

そう言いチュっと可愛く口付けられて保ってられるほど俺の理性は頑丈じゃねぇ

「、後悔すんじゃねぇぞ…ｯ」

濡れた唇に再び噛みつき乱れた服に手をかけた

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こんな感じで良かったんでしょうか…

甘々は難しいですね…

ここから先はRのフラグが立ってしまうので後はご想像にお任せします…