羨ましい立場 ページ11
DH side
今日のダンス練習は
すごく楽しみで
いや正確に言えば
事務所にいれる
つまり
ジユンヌナに
会える
そう考えるだけで
心踊った
移動中
SNSを確認すると
KAISERのタグ付けがトップに
サジンがたくさんあがっていた
DH「え、やばっ!」
EH「なに?」
隣にいたヒョクも
携帯の画面を
覗き込む
@○○○○
デルとダルに遭遇!!!
ふたりとも楽しそうにバーガーにがっついてた♡
[画像]
@****
黒のニット帽に黒縁ダテメ
迷彩のシャツに黒パン
グレーのロングカーデ
ふたりとも休日もペアルック可愛すぎ
[画像]
@××××
やばいどしよっ!!!
サインもらったっぁぁぁぁー
特別にプライベートだからって!!!
デルオンニとダルオッパがちゃんと
このお店離れてから
SNSに投稿してって約束で!
[画像]
@++++
天使なの?ねぇ?デルオンニのヌナ感たまらん!
ダル甘え過ぎ笑美人過ぎた!あんな女神みたいな微笑み向けられたらほれちゃうでしょうよおおおー!
@☆☆☆☆
どしよ、オンニの手が手が
私の涙をぬぐったぁぁぁぁー!!!
え、これ夢?いい匂いした!ダルはずっーと
デルオンニを見つめててニコニコ笑
@□□□□
ちょ、これ見て!
デビューからずっとシュロやってて
握手会行ったときのこと覚えてたぁー
デルはサインの横にキスマークまで♡
ダルはハグしてくれた!
[動画]
DH「やばくない?これどこ?!!!」
EH「やばっ!ってかファンサすごっ!」
動画を再生すると
ふたりで
楽しそうに
バーガー頬張ってて
DH「可愛い♡」
セルカとってて
それもきゃっきゃしながら
EH「カップルみたい!」
DH「あー俺ガユンに生まれたかったぁー泣」
YS「でもそしたら結婚はできないぞ笑」
DH「ヒョ、ヒョン!!!」
EH「びっくりさせないでよ!」
YS「俺はオッパでよかったわ笑」
DH「でもたしかにね」
EH「今日は来ないかもね、事務所…」
DH「えぇーヤダヤダー!!!」
SM「ちょっとうるさいよ!」
RW「ヒョン達起きちゃうから!
黙って!」
しゅーん
黙りますよー
はぁ、いいな
ずっと側にいられて
触れることも
守ることも
許されている
弟
ガユンの立場
羨ましくて仕方がないよ
14人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:リン | 作成日時:2015年3月14日 23時