8、嘔吐 ページ8
Aside
目覚めて起き上がろうとすると、
視界がぐらついて上手く身体が動かせなかった。
あ「ダルい...」
臨「お、やっと起きたか、
気分はどう?」
あ「最悪です...」
臨「だろうねw」
あ「私なに盛られたんですか」
臨「安心しなよ、
ただの睡眠薬だ、そんな身体に害が及ぶようなものじゃない」
あ「そうですか...しばらく動けそうにないです、
ここ、どこですか?」
臨「ん、俺の事務所兼家だよ」
あ「そうですか、」
そしてふいに、
〜♪
と、臨也さんの携帯の着信音がなった。
ていうか...その着信音マジなんなんですか...
pi
臨「あ、運び屋か、さっきはどうもね、
_______」
あぁ、なんかどうでもいい...
ぼんやりとした頭で今日のことを振り返る。
今日は色んなことがあったな...
そういえば、あの女の人達どうなったんだろう、
まぁ、そんなことどうだっていいか...
そんなことより...
なんか..気持ち悪いッ
吐きそう...
あ「うっ...ッ」
臨「?
どうしたの?」
あ「気持ちッ...悪い...です..」
臨「吐きそうなの?」
あ「ッ、オェ...」
本当に気持ち悪くなってその場で吐いてしまった。
それから、
臨「少しは落ち着いたかい?」
あ「えぇ...まぁ、
すいません、汚してしまって...」
臨「まぁ、元はと言えば、俺の持った睡眠薬が原因だしね、
あれ、身体に合わなかったみたいだね」
あ「睡眠薬に合う合わないってあるんですか?」
臨「うん、あるよ、
そんなことより大分、服汚れちゃったね」
あ「あぁ、大丈夫です、ジャージあるんで」
臨「そう、じゃあ、向こうの脱衣所で着替えておいで
立てるかい?」
あ「ええ、吐いたら楽になったので、もう大丈夫です。」
あ「あの...
もう帰ってもいいですか?」
臨「ん、あぁ、いいよ。
今日はごめんね、で、話し変わるんだけど、
うちでバイトする気になった?」
あ「...どう解釈したら今日の出来事でここでバイトする気になるんですか?
私的にはもう臨也さんとは関わりたくないです。」
臨「ww君のそういうところが好きだよwwww
見てて飽きないw」
あ「そうですか、じゃあ私はもう帰ります。
ソファー汚してしまってすいません」
それだけ言い残すと、
事務所の方をあとにした。
403人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
山田。(プロフ) - 神風アヤトさん» ありがとうございます^ ^これからも頑張ります^ ^ (2015年1月29日 21時) (レス) id: 6a0ff993b2 (このIDを非表示/違反報告)
神風アヤト(プロフ) - 臨也も花宮も好きなので、よく作品読ましてもらってます。これからもがんばってください! (2015年1月29日 17時) (レス) id: 9ae8c54849 (このIDを非表示/違反報告)
山田。(プロフ) - 臨月さん» コメントありがとうございます^^そう言って貰えると嬉しいでこれからもよろしくお願いします。 (2014年10月13日 8時) (レス) id: 32ce407ead (このIDを非表示/違反報告)
臨月 - <山田side >も<臨也side>もカッコいいと思いますよ´∀` (2014年10月13日 1時) (レス) id: 5e11b8438f (このIDを非表示/違反報告)
山田。(プロフ) - ありがとうございます(((o(*゚▽゚*)o)))直しておきます( ̄^ ̄)ゞ (2014年9月4日 7時) (レス) id: 6a0ff993b2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:山田。 | 作成日時:2014年7月14日 22時