19、首無しライダー ページ19
Aside
起き上がると腹部に強い痛みと、
全身のダルさに起き上がることを一瞬躊躇した。
あ「ッ痛....」
でもそのおかげで大分冷静さを取り戻せた。
そのままなんとか立ち上がり、
ドアを開けると白衣を来た男の人と、
猫型の黄色いヘルメットをかぶった黒いボディースーツの女の人がソファーの上に座っていた。
新「っ!?
よく起き上がれたね、あんな刺し傷が酷かったのに...」
セ「もう大丈夫なのか!?」
あ「え...あぁ、はい」
セ「そうか...あ、
あなたが起きたら臨也の奴にあなたを家に送り届けてほしいと言われたんだが」
新「その前に少しいいかな」
あ「はい」
セルティside
新「とりあえず、僕は岸谷新羅、
君が眠っている間に何回も手当てしたことがあるんだ。」
あ「あ...臨也さんが言っていた闇医者の人って岸谷さんのことだったんですね。
その節はどうもありがとうございました。」
セ「そうなのか?」
新「あ...うん、
それはいいんだけど、
そこにいる彼女が誰だか君はわかるかな」
あ「えっと...首無しライダーさんですよね。
女性の方だったんですね、
ホントに首がないんですか?」
新「セルティ、彼女に見せてあげるといい」
セ「あぁ、わかった。
けして驚いて叫んだりしないでほしい。」
あ「あぁ、たぶん大丈夫だと思います。」
新羅がそう言ったのでヘルメットを外した。
あ「....その煙ってなんで出てるんですか?」
新「僕は不思議とんでもSF物質と呼んでる。」
セ「気にするところはそこなのか!?」
普通もっと驚かれたり、怖がられたりされると思ったから、
正直、拍子抜けだった。
セ「臨也の奴もそうだったが、
最近の奴はそういうものなのか?」
あ「まぁ、首がないのは知ってたので」
Aside
首無しライダーには本当に首がなかった。
まぁ、少し驚いたけど、
そんなことをぼんやりと考えてると、
岸谷さんが先ほどとは違う真剣な顔をしていた。
新「ところでさ、どうしてそんな刺し傷ができたのか聞かせてくれないかな?」
あぁ、なるほど...
403人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
山田。(プロフ) - 神風アヤトさん» ありがとうございます^ ^これからも頑張ります^ ^ (2015年1月29日 21時) (レス) id: 6a0ff993b2 (このIDを非表示/違反報告)
神風アヤト(プロフ) - 臨也も花宮も好きなので、よく作品読ましてもらってます。これからもがんばってください! (2015年1月29日 17時) (レス) id: 9ae8c54849 (このIDを非表示/違反報告)
山田。(プロフ) - 臨月さん» コメントありがとうございます^^そう言って貰えると嬉しいでこれからもよろしくお願いします。 (2014年10月13日 8時) (レス) id: 32ce407ead (このIDを非表示/違反報告)
臨月 - <山田side >も<臨也side>もカッコいいと思いますよ´∀` (2014年10月13日 1時) (レス) id: 5e11b8438f (このIDを非表示/違反報告)
山田。(プロフ) - ありがとうございます(((o(*゚▽゚*)o)))直しておきます( ̄^ ̄)ゞ (2014年9月4日 7時) (レス) id: 6a0ff993b2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:山田。 | 作成日時:2014年7月14日 22時