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17、少女 ページ17

Aside



気がつくと、

どこかの家みたいなところにいた。



新「お、気がついたみたいだね、

気分はどうかな?」


あ「えっと...眠いです..」

新「そうだね、まだ麻酔が切れてないから

もうしばらく寝てるといい」


あ「はい...」






私はまた瞼を閉じ、意識を手放した。









新羅side




折原君から電話を貰い、セルティが仕事に行った直後、


また、折原君から電話がきた。




prrrrr


新「ん?どうしたの?」

臨『その運び屋が連れてくる女の子、

怪我してるから手当てしてくれるかな、

金は俺がなんとかするよ』


折原君は酷く動揺している感じだった。




僕はそれを聞き返さず、

新「あぁ、構わないよ」


と答えた。









それからセルティが連れてきた子は酷い有り様だった。


足首は腫れて罅が入っており、手足には無数の切り傷、

一番酷かったのは腹部の刺し傷だった。


あまりにも出血が酷かったため、麻酔を打って処置をした。






その後目覚めた彼女はすぐに眠ってしまった。






セ「あの子はどうなった?」

新「あぁ、少し落ちついてセルティ

大丈夫だよ、腹部の刺し傷が特に酷かったが俺は闇医者だ。

安心していいよ、」


セ「そ..そうか..」

それを聞いて安心したようにセルティはソファーに座り込んだ。



新「ところで、あの子どうしてあんなに刃物で切ったような刺し傷があったのかな?」


セ「わからない、臨也の言う通りの場所に行ったらあの子は血まみれで倒れていた」


新「そうか...これは彼女に少し聞いてみる必要があるね」









それから目覚めた彼女は驚くほどに冷静で、

自分に起こったことを細かく分析しているように思えた。

18、アイデンティティ→←16、斬り裂き魔



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山田。(プロフ) - 神風アヤトさん» ありがとうございます^ ^これからも頑張ります^ ^ (2015年1月29日 21時) (レス) id: 6a0ff993b2 (このIDを非表示/違反報告)
神風アヤト(プロフ) - 臨也も花宮も好きなので、よく作品読ましてもらってます。これからもがんばってください! (2015年1月29日 17時) (レス) id: 9ae8c54849 (このIDを非表示/違反報告)
山田。(プロフ) - 臨月さん» コメントありがとうございます^^そう言って貰えると嬉しいでこれからもよろしくお願いします。 (2014年10月13日 8時) (レス) id: 32ce407ead (このIDを非表示/違反報告)
臨月 - <山田side >も<臨也side>もカッコいいと思いますよ´∀` (2014年10月13日 1時) (レス) id: 5e11b8438f (このIDを非表示/違反報告)
山田。(プロフ) - ありがとうございます(((o(*゚▽゚*)o)))直しておきます( ̄^ ̄)ゞ (2014年9月4日 7時) (レス) id: 6a0ff993b2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:山田。 | 作成日時:2014年7月14日 22時

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