粗大ゴミ（新宿で情報屋をしている折原臨也）を家の前に捨てるのはやめてください。

１３、チャット ページ13

臨「お、カレーの匂いだ、」

あ「で、なんなんですか」




臨「うーん、うちでバイトs...」

あ「しません」


臨「俺まだ全部いってないんだけど...」




あ「はぁ、なんで私なんですか？

臨也さんならバイトじゃなくても

世話してくれる女の人たくさんいるでしょう」


臨「まぁ、いるけどさぁ、


そんな子雇ってもつまんないし、

正直、時間の無駄だね」


いるんだ...








で、結局、


臨「Aちゃんは辛口が好きなんだ^ ^」

と、ちゃっかり夕飯まで食べて行ってるしまつ、



この人を家にあげたのは間違いだったなぁ...






あ「なんか意外です。」

臨「なにが？」


あ「カレーです。

臨也さん人が作ったもの食べなさそうだから」




臨「あのね...


俺は人間が好きなの、

だからジャンクフードとか調理者の個性が見えない缶詰、レトルト食品などが嫌いなの」



あ「あぁ、なるほど...人間の方は臨也さんのことが嫌いだと思いますけどね」









臨「それ、波江さんにも言われたよ...」









カレーを食べ終わり、

椅子から立ち上がると、




臨「ねぇ、バイトのことはまだ保留ってことでいいけどさ、



俺やってるサイトのチャットルーム

参加してみない？」



あ「チャットですか？」

臨「うん、チャットに参加してくれれば

バイトの勧誘はもうしないからさ、ね^ ^」



あ「はぁ....」



と言ってサイトのURLを紙に書いて置いて行った。



なんなんだ...いったい...









チャットルーム______________________


Aさんが入室しました______

A：えっと、こんばんわ？

田中太郎：こんばんは、えっと、新しい人ですか？

セットン：ばんわーAさんはどうやってこのチャットルームに来たんですか？

A：ある人にサイトのURLもらったので...

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