最近兄貴がキモいです。２

第三十五話、すげぇ視界ボヤけるッ... ページ5

Aside


お昼頃十二時半、


今「ただいまぁ〜」

花「はぁ...」


兄貴と花宮先輩が帰って来た。

今「A、服着てきぃや」



なぜか花宮先輩が関西弁で、

兄貴が標準語...


キモい...









あ「で、どういうこと？

二人とも気持ち悪い...」



今「やっぱり、ほらダメやろ？

って、気持ち悪いわ酷いやろ」

花「はぁ、そうですね...」



あ「もしかして...

花宮先輩が兄貴で、兄貴が花宮先輩なの？」



今「当たりや＾＾

話しが早くて助かるわ

なんやよう知らんけど、

朝起きたら入れ替わっとたねん」


あ「...もう一度寝れば？」

今「あんなぁ...そないに単純じゃのうと思うでぇ」


花「まぁ、そういうことだ、

今日からよろしく...」


今「ちゃんと、服着て生活するんやでぇ」

あ「...ってことは朝の兄貴って...////」


今「花宮や＾＾」


ﾌﾞﾜｯ////

あ「え////あ...///」


今「まぁまぁ、落ち着きぃや＾＾



一先ず、戻る方法考えるでぇ」




花「昨日、取り敢えず、変わった事とかありました？」

今「昨日か...なんかあったかいな..」



あ「昨日...あ、」

今「どないしたん？なんかあったかいな？」


あ「兄貴昨日階段から落ちてた。」

花「力技かよッ」

あ「もう一回落ちて？」


今「嫌やわっ、

あれごっついたんやでぇ！？」



あ「どうするの？」

花「とりあえず、先輩は今日家に連絡入れて

友達の家に泊まるとかなんとか

適当に理由付けてください。」


今「そうやな、それが一番ええと思うわ

じゃあ、電話入れて来るわ」






兄貴が廊下に出た後、


あ「なんか面白いｗｗ」

花「全然面白くねぇよッ」

あ「花宮さんが関西弁で喋ってるｗ

中身が兄貴ってわかってても面白いｗ」

花「はぁ...」









それから、

あ「次、お風呂いいよ」

今「ん、じゃあ花宮行ってきいや」

花「じゃあ、お先に...」









花宮side

あぁ...やっぱり、目線の高さがちげぇ

なんかムカつくな...




ｶﾞﾁｬｯ

風呂場に行き、シャワーをだすと、



もわもわ....


うわっ...なんだ？


そうだ...この人メガネかけてたんだ...

チッ、めんどくせぇ...






ｶﾁｬ

メガネを外すと、



花「あぁ？....どっちがシャンプーだ...

わかんねぇ...」



すげぇ、視界ボヤけるッ！







ﾂﾙｯ

花「うわっ...」


ｶﾞﾝｯ

第三十六話、いや、出てけよッ→←第三十四話、ｷﾝｼﾝｿｳｶﾝになるでぇ？

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す