第三十二話、どんだけ食うんだ・・・ ページ2
Aside
入学式から一週間ぐらいが経った。
学校にも少し慣れて来た、
でも、まだ友達はいなくて、
お昼は兄貴と花宮先輩で食べている。
今「そうや、Aバスケ部入らんかぁ？」
あ「兄貴たちが入ってる部活？」
今「そうやでぇ、マネージャーとしてやけど、
今度はワシが主将やからなぁ、それに主体も花宮たちになる。
色々とやりやすくなるやろ」
花「まぁ、確かに、
うちの部活に女子マネージャーはいねぇからな」
あ「うん、わかった」
今「そうか、じゃあこの入部届けは出しとくわ、
やぁ、よかったわ、無駄にならんで」
花「入るの前提で書いただろっ」
あ「花宮先輩も試合出るの？」
花「あぁ///」
今「なんやねん、
まだその呼び方慣れないんか？＾＾」ﾆﾔ
花「うるさいですねッ//」
花宮side
こいつが中学生になって気が付いたことがある。
あ「おかわり...」
こいつすげぇ食うッ
花「おい、もうその辺でやめとけ...
夕食、食えなくなるだろっ」
あ「大丈夫、まだ食べれる。」
どんだけ食うんだ...
今、ケーキバイキングに来ている。
クラスの女子にもらったのだ。
こういう時に有効活用してこそだろっ
花「そんなに美味いか？」
あ「うん、花宮先輩も食べる？
あーん」
花「はっ、おい///」
あ「あーん」
と、フォークをつきだして来て催促、
しかたなく、
花「ん..///」
口を開けた。
あ「美味しい？」
花「あ、あぁ///」
それから二人で例の本の貸し借りをした。
あ「で、ここの部分...体育館のシーンの」
花「ああ、親友の真紀が一番おもしれぇところか」
あ「うん、真紀ちゃん可愛いｗｗ」
俺は客観的に話を読むが、
それにたいしてこいつは主観的の話しを読むから、
だから、意見交換をしていて面白い。
花「そろそろ帰るか、忘れものないか？」
あ「うん、大丈夫」
気がつけば、もう夕方で
こいつといると時間を忘れる。
夕暮れの春の空、
オレンジと黒のコントラストが綺麗だ。
この時間帯が一番こいつが綺麗に見える。
あ「花宮先輩、綺麗...」
花「は？」
あ「夕日の光のオレンジと影の黒くが綺麗」
こいつ...ほんと..////
花「おい、」
あ「ん？
ッ！」
ギュッ
花「行くぞッ///」
あ「はい...///」
小さいな柔らかい、
こいつの手を引っ張って家まで帰った。
第三十三話、俺がアンタで、アンタが俺で→←第三十一話、中学でも兄貴がキモい
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つばさ - おもしろかったです！今吉さん、好きだったので嬉しかったです！ 他の作品も、頑張ってください！ (2020年1月6日 1時) (
レス) id: cc36d8810b (このIDを非表示/違反報告)
うに助 - すっごく面白かった！次の作品も頑張って下さい！応援してますね〜♪ (2016年3月26日 22時) (レス) id: 98c0173277 (このIDを非表示/違反報告)
ルイ - 面白かったです頑張ってください (2015年9月30日 0時) (レス) id: 621ea5e2a6 (このIDを非表示/違反報告)
犬村加絵目(プロフ) - 面白かったです！これを励みに日々を過ごしています。 (2015年7月5日 21時) (レス) id: 995b7fa6d8 (このIDを非表示/違反報告)
山田。(プロフ) - 詐欺（ペテン）師←元ツッキーさん» ありがとうございます。そういって貰えると嬉しいです。 (2015年3月6日 10時) (レス) id: 32ce407ead (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：山田。
| 作成日時：2014年6月25日 17時
