第三十八話 ページ5
−−亥の刻
もう夜が明けそうになっていた
平助「くっそ･･･なにやってんだよ、会津藩は」
永倉「流石に遅過ぎるな･･･」
沖田「どうします？此れで逃がしちゃったら無様ですよ･･･近藤さん」
近藤「止むをえん、我々だけで踏み込むぞ！」
そして、池田屋の中に近藤の力強い声が響き渡った
近藤「会津中将殿お預かり、新撰組――詮議のため、宿内を改める！」
二階には、声が聞こえた長州志士に溢れた
そうして･･････争いの火蓋は切って落とされた
沖田「わざと大声で討ち入りを知らせちゃうとか、凄く近藤さんらしいよね」
永倉「いいじゃねえの、正々堂々名乗りを上げるのが討ち入りの常識ってもんだ！おらぁ！！」
近藤「はぁああ！！」
志士「相手はわずか二人だ！怯むな！斬れ！」
沖田「威勢がいい割にすっかり怯んじゃってるみたいだけど･･･」
平助「土方さんたちが来る前に片付いちゃったりして･･･」
そこへ四つの影が近づいてきた
A「おー、やってるやってる」
みう「･･･血の匂い」
夕紀「行くぞ！」
泉「え、俺は･･･」
A/みう/夕紀「「「待機？」」」
泉「はーい」
泉だけを外に残し、華宮姉妹は
建物の中に入っていった
沖田「え、なんで居るの？」
A「細かいことは気にしない」
みう「･･･くるな」
夕紀「そうそう邪魔だから」
平助「ひでぇ」
夕紀「え、本当のことだろ？」
沖田「しょうがないなぁ、今回だけだよ。団子3本･･･いや5本ね！」
A/みう/夕紀「「「(･･･いいんだ)」」」
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狂桜(プロフ) - 続き気になる♪更新頑張ってくださいね♪♪ (2014年4月13日 9時) (
レス) id: 738110ab91 (このIDを非表示/違反報告)
光姫 - 続編おめでとうございますっ！！！いつも楽しみに読ませてもらってます。更新頑張ってくださいねo(｀ω´ )o (2014年3月25日 0時) (レス) id: 136032df6e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ただの猫 | 作成日時：2013年5月31日 23時
