【銀魂】あいつらの...

理由がないことが一番傷つく ページ5

銀時side


俺が叫んでからAはも早歩きから走りにかえ俺から逃げていく


つーかよ？これすごい状況じゃね？


警察を追いかける一般人なんてそうそういねーよな？


普通逆だよな？あ、ちげーわ俺は追いかけられるようなことやってねーもん


うん、大丈夫



じゃねー！！



今はA！！


銀「待ちやがれ！A！！」



俺が相手に向かってそう叫べばあいつは少しだけ肩を上げちらりとこちらを見た


だが、走る速度は下がらずいろんないりくんだ道へと入っていく。


あいつかなり前からこの町にいたのか


だが、いりくんだ道に入ろうが銀さんの勘の良さを舐めてもらっては困る


いまだにあいつを見失っていない


人気がないところになったからかAが声を上げた


「しつこい！！」



銀「んじゃ、あきらめて止りやがれ！！」



「やだ！！！」



銀「そもそもなんで逃げる必要があんだよ！！」


　
「.....なんとなく！！！」




銀「お前、理由もなく逃げてんな！？止まれやぁあ！！」




「確かにそうだけど！！絶対やだ！！！」





銀「なんか、傷つくんだけど！？！？」





理由もなく逃げられるってどう言うこと！？




すると、Aが前方で誰かを見つけたようで...


「総悟！！助けて！！！」



そこにはAと同じ税金ドロボーの格好をしてのんきに団子を食っている沖田くんの姿が



総「あり、A姉と旦那じゃねーか」



銀「えーと...総一郎くん！！その女止めて！」


総「総悟でさぁ」


といいながら総一郎くんは新しい団子を食べ始める

ってか


「「お前この状況で呑気に団子食べ始めるんじゃねぇ！！」」



俺とAの意見が一致した瞬間だった。



そして総一郎くんは立ち上がり、走っていたAの手を引っ張り無理やり自身の胸の中におさめた


え！？！？！？

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